2019年12月16日月曜日

話の輪に加われず浮いてしまうのが怖い人に捧げる話

こんにちは。上村です。


よく、「話に加われない」と嘆く人がいます。

会話に入るきっかけが、うまくつかめないのです。


周囲は、自分のことなど意に介さず、楽しい会話を続けているように見えます。


もしその中に、好きな異性でもいたら、いっそう気持ちが萎えるかもしれません。

「あの人にどう思われているだろうか?」
と気になるかもしれない。


もちろん、話に加われないからといって、嫌われているわけではありません。

ただ何となく、自分が「なじんでいないような」気がしてしまうのです。


例えば、居酒屋で、一人浮いてしまうようなこともあります。

みんなワイワイしているのに、自分だけおもしろくない。


そんなことが度々あると、人間関係が辛くなってしまうかもしれません。


友人や同僚から、
「おい飲みに行こう」
と誘われるのが怖くなるのです。


「また浮いてしまうかもしれない」と恐れてしまう。


それもこれも「自分は話に加われない」という思いがあるからです。


では、どうして話に加われないのでしょうか?


誤解があるのですが、これは話下手だからではありません。
もっと違う理由があると思います。


簡単に言えば、雰囲気に飲まれているだけなのです。
ただ「それだけのこと」です。


話上手も話下手も、全然関係がありません。

これは「緊張」という意味とは少し違います。


言い方を変えれば、
「遠慮しているか、していないか」
だけの差です。


では、なぜそんなに遠慮するのでしょうか?
自分に自信がないから?


いや、これも違います。

そうやって、悪い方向に考えるのが良くないのです。


遠慮というのは、それだけ「奥ゆかしい」ということです。


自分がしゃしゃり出ることに、気が引けてしまうのです。
他人の気持ちを考えてあげることができるのです。


これは、まさに「長所」です。


ところが、この長所を長所と思わず、逆に「劣っている部分」と感じてしまう人がいます。


それが結局、すべてを悪い方向にしているのです。


長所は「長所のまま」でいいのです。
そこに自信を持つべきです。


そうすれば、もはや浮いてしまうというような悩みはなくなっていくでしょう。

物事をプラスに考えることができるようになります。


そうなれば、本当に言うべきことがあれば、しっかり言えるようになるでしょう。


「悪い遠慮」は影を潜め、「いい遠慮」はあなたの長所として発揮されます。


それに、自分が感じるほど他人は気にしていないものです。

誰かが何か滑稽な話をしても、明日には忘れてしまうでしょう。


別にたいしたことではないのです。


たいしたことでもないことを、たいしたことだと思うから、おかしくなってしまうのです。



例えば、カラオケで音程を外してもそれを気にする人はいないでしょう。

たとえ下手だと思われても、一瞬のことです。
歌手ではありませんし、誰も歌のうまさなど求めていないでしょう。


第一、歌がうまいことが偉いわけでも何でもありません。
カラオケが終われば、誰もカラオケのことなんか覚えていない。


そんな一時的なことよりも、大切なことがあります。
「自分の長所を生かすこと」です。


短所だと思っていることが、実は大きな長所につながっていることがあります。

自分の長所を発見し、発揮していくのは、自分の「責任」です。


そのことに比べたら、居酒屋で浮こうが、カラオケで音を外そうが、実に実にちっぽけなことです。


「本当に大切なこと」を大切にしていけば、それでいいのですね。



・今回のまとめ
「たいしたことでもないこと」を、たいしたことだと思ってはいけません。
「本当に大切なこと」を、大切にしていくべきです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

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