こんにちは。上村です。
よく、「話に加われない」と嘆く人がいます。
会話に入るきっかけが、うまくつかめないのです。
周囲は、自分のことなど意に介さず、楽しい会話を続けているように見えます。
もしその中に、好きな異性でもいたら、いっそう気持ちが萎えるかもしれません。
「あの人にどう思われているだろうか?」
と気になるかもしれない。
もちろん、話に加われないからといって、嫌われているわけではありません。
ただ何となく、自分が「なじんでいないような」気がしてしまうのです。
例えば、居酒屋で、一人浮いてしまうようなこともあります。
みんなワイワイしているのに、自分だけおもしろくない。
そんなことが度々あると、人間関係が辛くなってしまうかもしれません。
友人や同僚から、
「おい飲みに行こう」
と誘われるのが怖くなるのです。
「また浮いてしまうかもしれない」と恐れてしまう。
それもこれも「自分は話に加われない」という思いがあるからです。
では、どうして話に加われないのでしょうか?
誤解があるのですが、これは話下手だからではありません。
もっと違う理由があると思います。
簡単に言えば、雰囲気に飲まれているだけなのです。
ただ「それだけのこと」です。
話上手も話下手も、全然関係がありません。
これは「緊張」という意味とは少し違います。
言い方を変えれば、
「遠慮しているか、していないか」
だけの差です。
では、なぜそんなに遠慮するのでしょうか?
自分に自信がないから?
いや、これも違います。
そうやって、悪い方向に考えるのが良くないのです。
遠慮というのは、それだけ「奥ゆかしい」ということです。
自分がしゃしゃり出ることに、気が引けてしまうのです。
他人の気持ちを考えてあげることができるのです。
これは、まさに「長所」です。
ところが、この長所を長所と思わず、逆に「劣っている部分」と感じてしまう人がいます。
それが結局、すべてを悪い方向にしているのです。
長所は「長所のまま」でいいのです。
そこに自信を持つべきです。
そうすれば、もはや浮いてしまうというような悩みはなくなっていくでしょう。
物事をプラスに考えることができるようになります。
そうなれば、本当に言うべきことがあれば、しっかり言えるようになるでしょう。
「悪い遠慮」は影を潜め、「いい遠慮」はあなたの長所として発揮されます。
それに、自分が感じるほど他人は気にしていないものです。
誰かが何か滑稽な話をしても、明日には忘れてしまうでしょう。
別にたいしたことではないのです。
たいしたことでもないことを、たいしたことだと思うから、おかしくなってしまうのです。
例えば、カラオケで音程を外してもそれを気にする人はいないでしょう。
たとえ下手だと思われても、一瞬のことです。
歌手ではありませんし、誰も歌のうまさなど求めていないでしょう。
第一、歌がうまいことが偉いわけでも何でもありません。
カラオケが終われば、誰もカラオケのことなんか覚えていない。
そんな一時的なことよりも、大切なことがあります。
「自分の長所を生かすこと」です。
短所だと思っていることが、実は大きな長所につながっていることがあります。
自分の長所を発見し、発揮していくのは、自分の「責任」です。
そのことに比べたら、居酒屋で浮こうが、カラオケで音を外そうが、実に実にちっぽけなことです。
「本当に大切なこと」を大切にしていけば、それでいいのですね。
・今回のまとめ
「たいしたことでもないこと」を、たいしたことだと思ってはいけません。
「本当に大切なこと」を、大切にしていくべきです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。