2019年12月25日水曜日

追いかけても逃げてもダメで、「自然」が大切だよという話

こんにちは。上村です。


今回は、あまり「思い出したくない話」をしたいと思います。(笑)


僕の若い頃の話です。


当時僕には、
「片想いの女性」がいました。


その女性は、お菓子好き。


それを知った僕は、
毎日彼女にお菓子をあげたのです。


しかし、お菓子で愛情が買えるはずもありません。

第一、そんなにお菓子ばかりもらっても困るでしょう。


僕の「お菓子作戦」は、見事に失敗したのですね。


今から考えれば、
相手の女性にも迷惑をかけたと思います。


周囲も、
「あいつまたやっているぞ」
と思っていたに違いない。


しかし、当の僕は「大真面目」だったのです。
少しでも相手の歓心を買いたいと思っていました。


「何かせねば」と焦っていたのですね。


その結果が大量のお菓子を渡すという、何ともおかしなことに。
(お菓子とおかしをかけているのはご愛敬)


もちろん、お菓子をあげることが悪いという意味ではありませんよ。

プレゼントはいいことでしょう。


お菓子云々ではなく、僕の態度の問題です。


僕は舞い上がり過ぎていたのです。
冷静に自分を見れなくなっていたのですね。


こういう場合は、どうしたらいいのでしょうか?


「クールダウン」をすることが必要だと思います。
「落ち着くこと」です。


では、どうしたら落ち着けるのでしょうか?

それは「意識を変えること」です。


追いかけるのをやめて、
もっと別のことに目を向ける余裕を持つのです。


「逃げたら追いかけてくる」みたいな、そんな姑息な話ではありませんよ。


別に逃げても追いかけてきません。

たとえ一時的に相手の反応が変わっても、それだけのことです。


要するに、逃げるも追いかけるも、愛情とは何の関係もないからです。


自分では相手のことを考えていると思っているのですが、
実は「自分の都合ばかり」になっている状態です。


本当に相手のことを考えるなら、もっと適切な接し方ができます。


落ち着いて自然に任せ、
自然の流れの中で関わりがあれば、
それに応じていくだけです。


逃げるとか追いかけるとかを考えるのは、一時的な感情に振り回されている証拠です。

「感情に振り回されている自分」を落ち着かせることが大切。


冷静さを取り戻せば、自分のおかしな行動に気付くことができるでしょう。


クールダウンとは、冷たいという意味ではありません。

むしろ逆ですね。


今までの「愛情もどき」を反省して、「真の愛情」を見つけるきっかけにするのです。


恋愛に限らず、一時的な感情に振り回されて、大きな失敗をしてしまうこともあるでしょう。


感情というのは、抑えようと思っても、なかなかうまくコントロールできない時があります。


そこで、感情はほっておいて、「理性的なもの」を見ていくことです。


興奮は時間が経てば落ち着いてくるもの。


怒りや激情に身を任せてしまったら、それこそ自分自身や他人を傷つけ、後で手痛いしっぺ返しを受けることになります。


「本当のあなた」とは、もっと落ち着いたものです。


「ギラギラ照りつける猛暑の日差し」では、人は疲れてしまいます。
「ポカポカ温かい春の陽気」こそが、人を明るくします。


自分の中に、落ち着きと安らぎを取り戻していく。


そうすれば、様々なプラスのことが自分に起こってくるでしょう。



・今回のまとめ
「本当のあなた」は、もっと落ち着いた中で発揮されていきます。
自分の中に落ち着きと安らぎを取り戻すことです。
そうすれば、様々なプラスのことが自分に起こってくるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。