こんにちは。上村です。
日常で、「寂しい瞬間」がありますね。
どんな瞬間?
それは、「ジョークを言ったのに、相手が気付いてくれなかった時」です。
(これもジョークなので、笑ってください)
まあ、別にたいしたことではないですね。
でも、たったそれだけのことを気にする人もいます。
「自分はジョークのセンスがないのか」
と思ってしまう。
開き直って、「これから真面目な話しかしないぞ」と決心したら、かえってジョークがウケるようになるから不思議です。(笑)
でも、どうしてそうなのか?
リラックスしたからですね。
「ウケよう」「おもしろい話をしよう」と思えば思うほど、かえって相手は引いていく。
そんな経験が僕にもありますよ。
僕は、かつて予備校でクラス担任をしていました。
時に「生徒を笑わそう」と考える。
でも、同じような話でも、ウケる時とウケない時があるんですね。
意外にも「これはおもしろい」と思うような話が、なぜかウケないことがあります。
(なぜだろう?)と考えました。
実は非常に簡単な理由だったのです。
つまり、「早く結論を言いたがったから」なのです。
「おもしろい話だ」と思えば思うほど、早くオチを言いたくなってきます。
(ここでみんな大爆笑)と、勝手に妄想してしまう。
実際、話すタイミングとか雰囲気で、興味を引いたり、引かなかったりすることがあります。
これは単に会話の話ですから、大きな問題ではありません。
ところが、似たようなことを、人間関係でしていることがあります。
「早く親友を作ろう」とすればするほど、なかなかうまくできないこと。
「早く付き合いたい」と思えば思うほど、相手が遠ざかっていくこと。
つまりは、「結論」を意識しすぎるからですね。
さっきの会話のように、最後を意識しすぎてぎこちなくなるのです。
「この人と付き合いたい」と思っても、それは「自分の都合」でしかありません。
相手には相手の都合があるでしょう。
自分のスケジュールを相手に押し付けようとしても、そうはいきません。
相手には相手のスケジュールがあるからです。
それを十分尊重し合うことから、深い信頼感も生まれていきます。
落ち着いた中で心を開き、自然に仲良くなっていくのが、きっといい関係です。
結論にがんじがらめになってしまと、えてして大切なことを忘れてしまう。
そうならないように、気を付けたいですね。
・今回のまとめ
「思いやり」と「焦り」は、無関係。
落ち着いた中で、真の自分が発揮していけるでしょう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。