2019年12月15日日曜日

「押しの一手」は、愛情というわけではなく、自分の都合に振り回されているという話

こんにちは。上村です。


日常で、「寂しい瞬間」がありますね。

どんな瞬間?


それは、「ジョークを言ったのに、相手が気付いてくれなかった時」です。
(これもジョークなので、笑ってください)


まあ、別にたいしたことではないですね。

でも、たったそれだけのことを気にする人もいます。


「自分はジョークのセンスがないのか」
と思ってしまう。


開き直って、「これから真面目な話しかしないぞ」と決心したら、かえってジョークがウケるようになるから不思議です。(笑)


でも、どうしてそうなのか?

リラックスしたからですね。


「ウケよう」「おもしろい話をしよう」と思えば思うほど、かえって相手は引いていく。


そんな経験が僕にもありますよ。


僕は、かつて予備校でクラス担任をしていました。

時に「生徒を笑わそう」と考える。


でも、同じような話でも、ウケる時とウケない時があるんですね。

意外にも「これはおもしろい」と思うような話が、なぜかウケないことがあります。


(なぜだろう?)と考えました。


実は非常に簡単な理由だったのです。

つまり、「早く結論を言いたがったから」なのです。


「おもしろい話だ」と思えば思うほど、早くオチを言いたくなってきます。

(ここでみんな大爆笑)と、勝手に妄想してしまう。


実際、話すタイミングとか雰囲気で、興味を引いたり、引かなかったりすることがあります。


これは単に会話の話ですから、大きな問題ではありません。


ところが、似たようなことを、人間関係でしていることがあります。


「早く親友を作ろう」とすればするほど、なかなかうまくできないこと。

「早く付き合いたい」と思えば思うほど、相手が遠ざかっていくこと。


つまりは、「結論」を意識しすぎるからですね。


さっきの会話のように、最後を意識しすぎてぎこちなくなるのです。


「この人と付き合いたい」と思っても、それは「自分の都合」でしかありません。

相手には相手の都合があるでしょう。


自分のスケジュールを相手に押し付けようとしても、そうはいきません。

相手には相手のスケジュールがあるからです。


それを十分尊重し合うことから、深い信頼感も生まれていきます。


落ち着いた中で心を開き、自然に仲良くなっていくのが、きっといい関係です。


結論にがんじがらめになってしまと、えてして大切なことを忘れてしまう。

そうならないように、気を付けたいですね。



・今回のまとめ
「思いやり」と「焦り」は、無関係。
落ち着いた中で、真の自分が発揮していけるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。