こんにちは。上村です。
「ジェットコースター恋愛術」なるものが、あるらしい。
(名称は適当です)
男女がいっしょにスリルを味わう。
ジェットコースターのドキドキ感が、
恋愛のドキドキ感に変わって、
関係が進展する。
みたいなことらしい。
しかしそんな馬鹿なことがあるでしょうか。(笑)
ジェットコースターと恋愛感情を勘違いする人はいない。
恋愛はスリルでしているわけではありません。
それに二人でいっしょにジェットコースターに乗るくらいなら、すでに発展した関係でしょう。
これは、いわゆる「迷信」の類ですね。
冷静に考えれば絶対におかしいことでも、何やら理屈をつけてそれらしく言う。
しかし迷信は迷信。
迷信ついでに言うと、「押しの一手」も迷信です。
「いや、自分は押しの一手で恋愛成就した」
と言う人もいるかもしれません。
しかし、その人はそれでうまくいったかもしれませんが、
「うまくいかなかった人」の方がはるかに多いはずなのです。
押しの一手には無理があります。無理が通れば道理が引っ込みます。
自分の性格があります。
押しの一手ができる性格の人など、そんなにいないでしょう。
またする必要もない。
相手だってそんなことをされたら迷惑でしょう。
柄にもないことをして、自分を見失ってはいけない。
自分は自分なのですから、
そのまま見てもらう以外ありません。
見栄を張れば、ずっと見栄を張り続ける必要が出てきます。
何も恋愛だけの話をしているわけではありません。
どんなこともそうですね。
「駆け引き」に走って、ますます状況が悪くなった人はたくさんいます。
結局ややこしい考え方をして、ますます状況をややこしくしているのですね。
気を回しすぎてわけがわからなくなったご経験が、きっとあなたにもあると思うのです。
そんな時は、何かに「打ち込んでみる」のも一法です。
公園で一心不乱に遊んでいる子供のような心境になってみる。
そこにはややこしいものはありません。
ただ夢中で遊んでいるだけです。
「無邪気」を思い出すこと。
子供時代に戻るという意味ではありません。
「無邪気」という大切な気持ちを思い出してみようということです。
例えば、ある人が好きな人といっしょに「映画」を見ているとします。
その時、どんな「観方」をすればいいでしょうか?
もちろん映画をちゃんと観ればいいのですね。
なぜなら今は映画を観ているから。
「当たり前」と思うかもしれませんが、そうでない場合もあります。
映画もそこそこに、好きな人の様子が気になって仕方がない場合があります。
映画のストーリーがあまり頭に入らない。
映画が終わって「あのシーンよかったね」と相手に言われても、
(そんなシーンあったかな?)
と言葉に詰まってしまうかもしれない。
こういった気の回し方は、
相手のことを考えているというよりは、
「自分のこと」を考えています。
「相手が自分をどう思っているか」
を気にしていることが多いのです。
でも、思いやりとはそうではないですね。
思いやりとは、まさに「相手のことを思いやること」です。
いっしょに映画を見ているなら、その映画をいっしょに楽しめばいい。
同じ時間を同じように大切にすればいい。
それこそが本当の「思いやり」ではないでしょうか。
あなたが楽しんでいるなら、きっと相手も楽しく思ってくれるはず。
無邪気というのは、言い方を変えれば「素直」ということです。
自分の気持ちに素直になり、
素直な思いやりを発揮していくだけでいいのです。
人間関係も同じですね。
駆け引きなどいらない。
駆け引きは自分のためにしています。
わざとらしさもいりません。
わざとらしさも、自分のためにしているからそうなるのです。
駆け引きなどいらず、ただ「素直な思い」があればいい。
難しく考えなくていいのですよ。
・今回のまとめ
無邪気さを大切に。
「素直な思いやり」があればそれでいい。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。