こんにちは。上村です。
前回のブログで、
「歯医者さんが、顔ではなく歯を覚えていた」
というお話をしました。
医師は、どうして僕の「歯」を覚えていたのでしょうか?
それは歯に興味があるからですね。(歯医者さんだから当然)
だから顔は覚えていなくても、歯は覚えていたのです。
例えば、僕は昔、予備校で進路指導の仕事をしていました。
その時は「大学について」とても敏感だったのです。
受験関連のニュースに注目してしまう。
「〇〇大学で学部が新設された」とか、「入試問題の傾向」とか、いろいろ敏感になります。
『医学部受験の心得』など、今なら絶対読まないような本も当時は読んでいました。
要するに、職業にしていたので興味があったわけです。
興味というのは「記憶力」を高めます。
こういう理屈でいくと、「好きな異性のことは誰よりも知っている」ということになりますね。
興味があるから記憶に残る。
印象に残っていくわけです。
しかし時として、そうならないこともあります。
恋愛のような、複雑な感情が混じってくると、すんなりいかないことがあります。
「好き=知る」という公式が、公式通りにならないことがあるのです。
恋愛感情が、あまりにもすべてを支配してしまって、かえって相手を冷静に見れないことがあります。
好きな人と会話する。
普通に会話すればいいのに、妙に自意識過剰になってしまうのです。
「自分に関心を向けさせよう」「好意を伝えよう」
などと思い過ぎる。
その結果、妙にぎこちなくなってしまう。
なぜか相手を怒らせるようなことをしてしまう。
そんなこともありますね。
気持ちがすんなり伝わらなくなっていくのです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
初めの頃の「素朴な気持ち」を思い出すことです。
出会った当初は、関係がトントン拍子に進むことがありますね。
ややこしい感情に支配されず、純粋な気持ちがあったから。
ところが関係が進んでくると、相手に対して要求が多くなります。
相手のことを理解しようと気持ちより、自分の都合に振り回されることが多くなる。
相手に振り回されるというよりも、「自分で自分に振り回されている」のです。
疑心暗鬼になって、交際が楽しいものから、「心配するもの」になってしまう。
そうなるとだんだん関係がおかしくなります。
この場合の対処法は一つ。
「素朴な気持ち」を思い出すことです。
何かに行き詰った時、「一から始めます」と言う場合がありますね。
これは過去に戻るという意味ではなく、「再スタートします」という意味です。
「心をすっきりさせる」という意味です。
アクセルを踏みすぎたり、ブレーキを踏みすぎたり、極端になった気持ちをニュートラルにするのです。
自分がややこしくなくなれば、環境もややこしくなくなっていくもの。
すっきりした気持ちは、きっとすっきりした環境をもたらすことでしょう。
・今回のまとめ
心をニュートラルに。
すっきりした気持ちは、きっとすっきりした環境をもたらすことでしょう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。