2020年1月6日月曜日

「うまくいかないから駆け引きを考える」のではなく、「駆け引きを考える」からうまくいかなくなるという話

こんにちは。上村です。


「桜の木を切ったワシントンの話」がありますね。


ワシントンは、アメリカの初代大統領です。


彼が子供の頃、
桜の木を切ったことを父親に名乗り出ます。


その正直さに、かえって父親からホメられた話です。


本当にあった話かどうかはわかりませんが、
実話でも作り話でも別に構いません。


「非常に大切なこと」を含んでいますね。


もし正直に名乗り出なかったら、彼はどうなっていたでしょうか?

後で発覚すれば、もっと困ったことになっていたでしょう。


発覚しなくても、自分の気持ちの中で「後ろめたい思い」が残ったはず。


つまり正直になることで、
いろいろな「心の重荷」から逃れることができたのです。


正直になって許してもらおうとか、そういうことではなく、
もっともっと深い意味があったのだと思います。


何か困ったことがあると姑息なことをして、ますます困った状況になることがありますね。



例えば、恋愛や人間関係にもあります。


思い通りにならない状況を変えようと「駆け引き」に走る。


恋愛なら相手を嫉妬させるとか。

わざと別の異性と仲良くしたり。


一時的には相手も反応してくれるかもしれませんが、
長続きはしないものです。


結局、信頼感をなくしていきます。


また逆に、焦ってどんどん相手にしつこくなることもあります。

「押しの一手だ」とばかりに。


しかしこれは、自分の都合を考えて、相手のことは考えていません。

押すのも引くのも、結局は「姑息なこと」をしています。


では、どうすればいいのでしょうか?


「自然」が一番です。普通でいい。


相性が合えば引き合うし、
合わなければ疎遠になっていきます。


そう割り切って、堂々としていればいいのです。

それこそが、まさに「本当の正直」だと思います。


駆け引きで曇った気持ちを洗い流す。

すると「本当の心」が見えてきます。


「正直」というと、何か窮屈なように思う人がいるかもしれない。

もちろん、それは全く逆です。


正直は自分の心を自由にし、明るくし、生きやすくしてくれます。


困ったことやうまくいかない時には、駆け引きのようなことを考えがちですが、それは逆なのですね。


もっと正直になっていくことが大切。


必ずそれに応じた恩恵があるでしょう。


正直とは、道徳本の中の話ではありません。


まさに「生きた教訓」です。



・今回のまとめ
駆け引きに走ると、状況がどんどんややこしくなっていきます。
「正直」になることが大切。
正直は、自分の心を自由にし、明るくします。
状況もよくなっていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。