こんにちは。上村です。
「桜の木を切ったワシントンの話」がありますね。
ワシントンは、アメリカの初代大統領です。
彼が子供の頃、
桜の木を切ったことを父親に名乗り出ます。
その正直さに、かえって父親からホメられた話です。
本当にあった話かどうかはわかりませんが、
実話でも作り話でも別に構いません。
「非常に大切なこと」を含んでいますね。
もし正直に名乗り出なかったら、彼はどうなっていたでしょうか?
後で発覚すれば、もっと困ったことになっていたでしょう。
発覚しなくても、自分の気持ちの中で「後ろめたい思い」が残ったはず。
つまり正直になることで、
いろいろな「心の重荷」から逃れることができたのです。
正直になって許してもらおうとか、そういうことではなく、
もっともっと深い意味があったのだと思います。
何か困ったことがあると姑息なことをして、ますます困った状況になることがありますね。
例えば、恋愛や人間関係にもあります。
思い通りにならない状況を変えようと「駆け引き」に走る。
恋愛なら相手を嫉妬させるとか。
わざと別の異性と仲良くしたり。
一時的には相手も反応してくれるかもしれませんが、
長続きはしないものです。
結局、信頼感をなくしていきます。
また逆に、焦ってどんどん相手にしつこくなることもあります。
「押しの一手だ」とばかりに。
しかしこれは、自分の都合を考えて、相手のことは考えていません。
押すのも引くのも、結局は「姑息なこと」をしています。
では、どうすればいいのでしょうか?
「自然」が一番です。普通でいい。
相性が合えば引き合うし、
合わなければ疎遠になっていきます。
そう割り切って、堂々としていればいいのです。
それこそが、まさに「本当の正直」だと思います。
駆け引きで曇った気持ちを洗い流す。
すると「本当の心」が見えてきます。
「正直」というと、何か窮屈なように思う人がいるかもしれない。
もちろん、それは全く逆です。
正直は自分の心を自由にし、明るくし、生きやすくしてくれます。
困ったことやうまくいかない時には、駆け引きのようなことを考えがちですが、それは逆なのですね。
もっと正直になっていくことが大切。
必ずそれに応じた恩恵があるでしょう。
正直とは、道徳本の中の話ではありません。
まさに「生きた教訓」です。
・今回のまとめ
駆け引きに走ると、状況がどんどんややこしくなっていきます。
「正直」になることが大切。
正直は、自分の心を自由にし、明るくします。
状況もよくなっていくでしょう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。