2020年1月20日月曜日

探し求めていたものが見つからず、よく見たら「近く」にあった幸せの話

こんにちは。上村です。


こんな言葉があります。

『医術は患者を慰めることにあり、自然は病気を治す』
・・・ヴォルテール


「病気を治すのは医者ではない」というのです。

もちろん、治療が無駄とかそんな意味ではありません。


自分の「不調和」から、
様々な病気が起こっているという事実があります。


病気には先天性のものもありますが、後天性の方がはるかに多いでしょう。


入院して病気が改善に向かったとしても、
不調和なままなら、また同じような病気になっていくかもしれません。


さっきのヴォルテールの言葉ですが、
身体上の病気について書いたものでしょう。


でも僕はこれを、根本的な意味での「病気」ととらえます。

「病気=気が病む」
ということです。


そう考えれば、そんな人はたくさんいるに違いありません。


「恋の病」ということもありますから、
恋愛にも「病気」があります。


身体上の病気ではありませんが、これも大きな辛さです。


いつも恋愛に悩み、ささいなことに一喜一憂し、
相手をしつこく追いかけ回したりするのも、不調和な行動です。


追いかけ回すことと、手を差し伸べることは違います。

また、妙に冷たくするのも作為的です。


相手のことを考えているというよりも、
自分の恋愛成就だけにこだわっています。


もちろん恋愛だけの話ではありません。

すべてのことがそう。


「相手のためになること」が大切です。


行動が裏腹になるのは、
「素朴な気持ち」を忘れてしまった時に多い。


そういう時は、「初心」を思い返してみることが大切だと思います。


初心には希望があったでしょう。喜びがあったでしょう。素直だったでしょう。

不安もあったかもしれませんが、それ以上に希望があったはず。


純粋で謙虚な気持ちがあったはず。

それこそまさに「調和」です。


初心はそれを思い出させてくれます。


これは「過去に戻る」という意味ではありません。

初心をもっと「高度」にしていくべきなのです。


いろいろな経験をした後に初心を思い出すと、
「初心の本当の意味」がわかります。


雨天の後の晴天が、前よりもいっそう輝くような感じ。

それがまさに大きな成長です。


「幸福な人生を送るのに必要不可欠なものなどほとんどない。
それはすべてあなたの内部、あなたのものの考え方の中にある」

・・・アウレリウス


「お金がない」「特技がない」「認められない」
「好きな人に振り向いてもらえない」「先が見えない」


そんなことは別にどっちでもいいのですよ。


それよりも、「今」という時を大切にしていく姿勢が大切ではないでしょうか。

人と比べていたのでは、今を大切にすることはできないもの。


これがほしい、あれがほしいばかりでは、今を大切にすることはできません。

一つのことにこだわって悩んでいたのでは、今を大切にすることはできません。



素朴になって、「今」という時を大切にしていく。


結局そんな人が、自分にとって自然に「いい環境」を作っていくことでしょう。



・今回のまとめ
幸せは外に見つけるものではなく、「自分の中」から見つけていくもの。
自分の調和が、環境を変えていく力になります。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。