2020年1月26日日曜日

愛情は自然に伝わるから安心していい話

こんにちは。上村です。


あなたは、「不完全」を恐れるでしょうか?


自分のことだけではなく、他人との関係でもそうですね。


例えば、恋愛で考えてみましょう。


恋人と食事の約束をします。

でも急に「今日は仕事で無理」と言われます。


「仕事と私と、どちらが大事?」
と言いたいところ。


しかし、この質問に答えるのは無理ですね。


なぜなら比べられないものだからです。
どちらも大切でしょう。


「恋人ならこうすべき」という思い。
それが「完璧主義」です。


完璧を目指すのはいいのですが、「完璧でなければ許せない」というのは違います。

どこにも完璧などないからです。


完璧主義に陥ると関係が行き詰ってきます。

それぞれ「独自の愛」を育んでいけばいいだけで、それは完璧を求めなくてもできること。


「今日の自分は完璧ではないから好きな人と会えない」
と言っていたら、ずっと会えなくなってしまう。


不完全なのは誰でもそうです。


もし本当に「完璧に近いもの」があるとしたら、「不完全なことをどんどんしていった先」に見えてくるものでしょう。



好意を伝えようと躍起になっている人がいますね。


でも、なぜか相手の反応が鈍っていく。

なぜそうなるのでしょうか?


「完璧に愛情を伝えなければならない」と思っているからではないでしょうか。


でも本当の愛情とは、そんな強迫的なものではありません。

もっと素朴なものですね。


愛情とは「自然に伝わるもの」です。

愛情とは、伝えようとするものではなく、自然に発揮していくもの。


宣伝ではなく、行為です。
口先ではなく、思いやりです。


受け入れ態勢のある人に、自然に伝わっていくものです。



もちろん恋愛に限った話ではありません。

人間関係もそうですし、友情もそうです。


「会話」だってそうですよ。
完璧な会話などどこにもありません。


完璧な会話を求めようとすると、かえってぎこちなくなるものです。


もっと肩の力を抜いて、素朴な自分を発揮していこう。


「不完全な円」でいいので、どんどん描いていくことです。


何かに行き詰まっている人は、
「完璧な円」を描こうと思い過ぎているのかもしれません。



完璧な円をフリーハンドで描くことなどできないのです。

それと同じで、今の相手も自分も決して完璧ではありません。


だからこそ、足らざるものを埋めようと努力していく。


不完全というのは「向い風」ではありません。

自分を押してくれる「追い風」ですよ。


なぜなら、そこに希望があるからです。



・今回のまとめ
愛情とは、伝えようとするものではなく、自然に発揮していくものです。
本来の愛情は、焦りや心配ではなく、「落ち着きと希望」をもたらします。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。