こんにちは。上村です。
せっかくの桜のシーズンも、今年はコロナの影響で楽しめなくなりましたね。
自宅の近所に、そこまで大きくありませんが、桜のきれいな場所があります。
毎年の恒例として、僕は夜な夜なそこに行って、「一人桜通り抜け儀式」をします。
別に意味はありませんが、何となくです。
今年はこんな状況でしたので、できませんでした。
でも、「今だからこそ」桜の話をしたいのです。
「自分も桜は好きだよ」という方は、たくさんおられるでしょう。
桜は、春爛漫のイメージにぴったり。
華やかに咲き誇る花びら。
例年、開花の時期になれば、多くの人が足を止めて桜に見入ります。
しかしです。
「花の咲いていない時期」に桜の木をじっと見ている人がいたら、どう思うでしょうか?
「何をそんなに見ているの?」と不思議に思うでしょう。
花も咲いていないし、見るべきものがないからです。
でも、僕はこう考えるのです。
「桜の実体」とは何でしょうか?
「4月に咲き誇る華やかな存在」が実体でしょうか?
いや、違うと思うのです。
桜の木は、一年の大半は、誰からも見向きもされません。
見向きもされない大半の時期を、しっかりそこに立って、次の開花に備えているのです。
もし一年中咲いていたら、誰もその価値を感じなくなるかもしれない。
人生もきっとそうではないでしょうか。
「活躍している時期」「うまくいっている時期」を、本当の自分だと思うかもしれません。
でも、本当の自分とは、むしろ「陽の当たらない時期」にあると思うのです。
目立たない時期こそ、その人の本質が現れます。
ところが表面的なことに流されると、「そんなのは嫌だ、いつでもどこでも咲いていたい」と思ってしまう。
その結果、余計な見栄を張って自分を見失っていく。
ごく一部分の自分にこだわって、「本体の自分」を忘れてしまうのです。
嫉妬ばかりを刺激する世の中も、それに拍車をかけています。
誰にも見向きもされない時期こそ、大切にすべきです。
空白は空白ではありません。
むしろ自分が「空白」と思っていることが、本体の場合があります。
誰かと別れた後は、空白を感じるでしょう。
でもそれは終わりではなく、新しい始まりです。
失った後に、得ていくものです。
後ろを走っている時こそ、大切なことが身についています。
その時こそ、自分が本当に学んでいる時です。
地味な時、目立たない時、行き詰った時こそが、「最も大切な時」なのです。
一時的なことに動揺するのではなく、「本体」を常に意識することです。
そうすれば、本当に必要なことが見えてくるでしょう。
抑えられている時期こそ、実は大きく前進していますよ。
・今回のまとめ
地味な時、目立たない時、行き詰った時こそ、重要な時。
「本体のあなた」が活動している時です。
「愛される自分を大胆に意識すること」
そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。
その方法を書いたのが本書です。
愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。