2020年4月17日金曜日

たまに咲くから、魅力がある話

こんにちは。上村です。


せっかくの桜のシーズンも、今年はコロナの影響で楽しめなくなりましたね。


自宅の近所に、そこまで大きくありませんが、桜のきれいな場所があります。


毎年の恒例として、僕は夜な夜なそこに行って、「一人桜通り抜け儀式」をします。


別に意味はありませんが、何となくです。


今年はこんな状況でしたので、できませんでした。



でも、「今だからこそ」桜の話をしたいのです。


「自分も桜は好きだよ」という方は、たくさんおられるでしょう。


桜は、春爛漫のイメージにぴったり。

華やかに咲き誇る花びら。


例年、開花の時期になれば、多くの人が足を止めて桜に見入ります。


しかしです。

「花の咲いていない時期」に桜の木をじっと見ている人がいたら、どう思うでしょうか?


「何をそんなに見ているの?」と不思議に思うでしょう。


花も咲いていないし、見るべきものがないからです。



でも、僕はこう考えるのです。


「桜の実体」とは何でしょうか?


「4月に咲き誇る華やかな存在」が実体でしょうか?


いや、違うと思うのです。


桜の木は、一年の大半は、誰からも見向きもされません。


見向きもされない大半の時期を、しっかりそこに立って、次の開花に備えているのです。


もし一年中咲いていたら、誰もその価値を感じなくなるかもしれない。


人生もきっとそうではないでしょうか。


「活躍している時期」「うまくいっている時期」を、本当の自分だと思うかもしれません。


でも、本当の自分とは、むしろ「陽の当たらない時期」にあると思うのです。


目立たない時期こそ、その人の本質が現れます。


ところが表面的なことに流されると、「そんなのは嫌だ、いつでもどこでも咲いていたい」と思ってしまう。


その結果、余計な見栄を張って自分を見失っていく。


ごく一部分の自分にこだわって、「本体の自分」を忘れてしまうのです。


嫉妬ばかりを刺激する世の中も、それに拍車をかけています。


誰にも見向きもされない時期こそ、大切にすべきです


空白は空白ではありません。


むしろ自分が「空白」と思っていることが、本体の場合があります。


誰かと別れた後は、空白を感じるでしょう。


でもそれは終わりではなく、新しい始まりです。

失った後に、得ていくものです。


後ろを走っている時こそ、大切なことが身についています。

その時こそ、自分が本当に学んでいる時です。



地味な時、目立たない時、行き詰った時こそが、「最も大切な時」なのです。


一時的なことに動揺するのではなく、「本体」を常に意識することです。


そうすれば、本当に必要なことが見えてくるでしょう。


抑えられている時期こそ、実は大きく前進していますよ。



・今回のまとめ
地味な時、目立たない時、行き詰った時こそ、重要な時。
「本体のあなた」が活動している時です。





「愛される自分を大胆に意識すること」

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その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





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