2020年4月19日日曜日

恋愛で、最もいけないことは、好きな人が奪われるという恐怖心

こんにちは。上村です。


突然ですが、こんなことを考えてみてください。


あなたは、「パン」を食べようとしています。


すると友人が、
「おいしそうなパンだな。半分ちょうだい」
と言ってきました。


あなたはどうされるでしょうか?


当然ですが、半分あげたら、自分の食べる分が減ります。


お腹も空いているし、これはイヤ。

「あげない」と言うかどうか・・・


相手によって変わるかもしれません。

好きな人だったら、「まあいいかな」と思う。


片想いの異性なら、「半分と言わず、全部あげるよ」と言ってしまうかもしれない。


でも嫌いな相手なら、
「いいけど、消費期限は切れている」
と言うかも。(笑)


まあそれは冗談ですが、いずれにしても、あげるあげないは自分次第ですね。


問題は、
『半分あげたら、自分の食べる分が減ってしまう』・・・この部分です。


これは正しいのでしょうか?


「半分あげたら、食べる分が減るのは当然じゃないか」
と思うかもしれない。


でも本当にそうでしょうか?


パン半分ではお腹が満たされない。

そこであなたは行動するかもしれません。


「もう1個、パンを買ってこよう」と。


つまり結果的に、合計1.5個のパンを食することができるのです。


結局あなたは「得」をします。


では、どうして「得」をしたのでしょうか?


友人にパンを半分あげたからです。


「相手はパンにありつける」
「自分は食べるパンの量が増える」

両方が得をしたのです。


しかも、買い足したパンは、前のパンよりおいしいかもしれない。

いいことずくめです。


「その分、お金がかかっているじゃないか」と思うかもしれませんが、パン1個程度なら、そこまでたいした金額ではないですよね。


もちろん、相手にあげたことで、今度は自分が相手から何かをもらえる可能性もあります。


つまり、一見「損失」と思うようなことも、実は損失どころか「利益」につながっています。



もちろん、「パン」は単なる例え話です。


物質的な話ではなく、「精神的な話」です。


これは人生全般に言えることなのですね。


「パンをあげることは損失だ」的な思考をしていると、うまくいかないのです。


「貪欲な人間が儲けているじゃないか」

と思うかもしれませんが、それは表面的な見方です。


貪欲(もちろん悪い意味の)な人ほど、奪われることを恐れ、心休まる時がないものです。


結局、大切な人生を台無しにしてしまいます。


理不尽に奪ったものは、どこかで奪い返されます。

支配しようとする人は、やがて支配されるもの。


狭い考え方だと、本当の幸運が逃げていってしまうのです。



例えば、恋愛でもありますよ。


好きな人を、他の人にとられやしないかと、いつもビクビクしている人です。


明らかにそれは貪欲になっています。


このような狭い思考では、人間関係そのものがうまくいかなくなっていきます。


ヘタをすると、自分の人生そのものを捻じ曲げてしまう可能性もあります。


もっと堂々としていいのですよ。

もっと「大きな視点」に立つべきです。


奪おうとする人生は不安だらけ。

与えようとする人生に不安はありません。


どちらを選ぶかは自分次第です。


受容力のある人は、壁にぶつかり、困難に遭遇する度に、真実に気付いていきます。


「与えよう」とする人生に目覚めていくのです。



・今回のまとめ
受容力のある人は、困難に遭遇する度に、真実に気付いていきます。
奪おうとする人生を捨て、「与えよう」とする人生を選択します。
なぜなら、そこに「真実の幸せ」があるからです。





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