2020年4月20日月曜日

「これだけ好きだ」を伝えるのが愛情ではなく、「相手のことを思いやる」のが愛情

こんにちは。上村です。


「自分の世界は、自然に相手に伝わっていく」


あなたにも、きっとそんな経験があると思います。


誰にも言っていないのに、自分が興味を抱いていることが、自然に伝わるようなことですね。


宣伝しなくても、それは相手に伝わっていく。


もちろん、

「じゃあ、何も言う必要はないんだな」

ということではありません。


会社で、「何も言わなくても部下は理解している」と思い込んでいる上司がいたら、やっかいですね。(笑)


日常生活では、伝えるべきことは、口で伝える必要があります。


コミュニケーションで理解し合うのですから、当然のことです。



但し、恋愛に関していうと。「伝えすぎ症候群」に陥っている人もいます。


「常に好きと言わないといけない」みたいな。


こちらが義務に感じている場合もあれば、相手にそれを求めてしまう場合もあります。


しかし、愛情は、会社の連絡事項ではありません。



言葉の前に「心」があります。

心こそが愛情の「本体」です。


いくら言葉を駆使しても、そこに心がなければ、無味乾燥。

むしろ口先だけになって、心がなくなっていきます。



例えば、好きな人がいるとします。


自分が意識しなくても、行為は自然に行動になってあらわれるものです。


「相手を好き」と思ったら、自然に好意ある雰囲気を出しています。


「どのようにして自分の好きな思いを伝えるべきか」

と悩まなくてもいいのです。


「好き」と思っている時点で、その気持ちは、自然に相手に伝わっていくでしょう。


ところが、それを信じることができず、これでもかというくらいにしつこく好意を伝えようとすると、変な感じになります。


本当の好意とは、自分を意識させることではありません。

「相手のためを思うこと」です。


100回口で愛情を伝えるよりも、1回の思いやりある行動の方が上です。


キミを助けてあげようと言うよりも、実際に助ける行動をする人の方が、思いやりがあります。


なぜなら、実際の行動には、真実がこもっているからです。


本当の好意とは、自分の心が具体化されたものです。


「思いやり」とは、自然に発揮されるものです。


まさにそれは、『自分に忠実な世界』から発せられます。


相手の都合を考えず、しつこく追いかけ回すのは、自分の世界ではありません。


自然に相手のためになることをするのが、愛情です。


もっと素朴な世界が、「自分の世界」


やがて、その自分に忠実な世界は、自然に相手に受け入れられていくでしょう。



・今回のまとめ
思いやりとは、自然に発揮されるもの。
あなたの中にそれがあれば、自然に発揮されていきます。
「自分に忠実な世界」は、自然に相手に伝わります。





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