こんにちは。上村です。
「自分の世界は、自然に相手に伝わっていく」
あなたにも、きっとそんな経験があると思います。
誰にも言っていないのに、自分が興味を抱いていることが、自然に伝わるようなことですね。
宣伝しなくても、それは相手に伝わっていく。
もちろん、
「じゃあ、何も言う必要はないんだな」
ということではありません。
会社で、「何も言わなくても部下は理解している」と思い込んでいる上司がいたら、やっかいですね。(笑)
日常生活では、伝えるべきことは、口で伝える必要があります。
コミュニケーションで理解し合うのですから、当然のことです。
但し、恋愛に関していうと。「伝えすぎ症候群」に陥っている人もいます。
「常に好きと言わないといけない」みたいな。
こちらが義務に感じている場合もあれば、相手にそれを求めてしまう場合もあります。
しかし、愛情は、会社の連絡事項ではありません。
言葉の前に「心」があります。
心こそが愛情の「本体」です。
いくら言葉を駆使しても、そこに心がなければ、無味乾燥。
むしろ口先だけになって、心がなくなっていきます。
例えば、好きな人がいるとします。
自分が意識しなくても、行為は自然に行動になってあらわれるものです。
「相手を好き」と思ったら、自然に好意ある雰囲気を出しています。
「どのようにして自分の好きな思いを伝えるべきか」
と悩まなくてもいいのです。
「好き」と思っている時点で、その気持ちは、自然に相手に伝わっていくでしょう。
ところが、それを信じることができず、これでもかというくらいにしつこく好意を伝えようとすると、変な感じになります。
本当の好意とは、自分を意識させることではありません。
「相手のためを思うこと」です。
100回口で愛情を伝えるよりも、1回の思いやりある行動の方が上です。
キミを助けてあげようと言うよりも、実際に助ける行動をする人の方が、思いやりがあります。
なぜなら、実際の行動には、真実がこもっているからです。
本当の好意とは、自分の心が具体化されたものです。
「思いやり」とは、自然に発揮されるものです。
まさにそれは、『自分に忠実な世界』から発せられます。
相手の都合を考えず、しつこく追いかけ回すのは、自分の世界ではありません。
自然に相手のためになることをするのが、愛情です。
もっと素朴な世界が、「自分の世界」
やがて、その自分に忠実な世界は、自然に相手に受け入れられていくでしょう。
・今回のまとめ
思いやりとは、自然に発揮されるもの。
あなたの中にそれがあれば、自然に発揮されていきます。
「自分に忠実な世界」は、自然に相手に伝わります。
「愛される自分を大胆に意識すること」
そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。
その方法を書いたのが本書です。
愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。