2020年4月14日火曜日

運を呼び込むには、与えること

こんにちは。上村です。


今回は、「運」について考えてみましょう。


いったい「運」とは、何でしょうか?

予期せぬ「いいこと」が起こることが、運なのでしょうか?


僕はそうではないと思うのですね。


一時的にいいことがあっても、それが本当に自分にとっていいことかどうかはわかりません。


本当の運とは、そんな短期的なものではないからです。


運とは、もっと「長期的なもの」です。


長期的に見て、運のいい人こそが、本当の意味で「運のいい人」です。



例えば、こんなことを考えてみてください。


ある人が失恋したとしましょう。


その時は「運が悪い」と思うでしょう。


でもそれがきっかけで、真実の愛とは何かに目覚めたら、長期的には「運のいいこと」になります。



就職活動で希望の会社に入れなかった。


その時は不本意でしょう。


でも、実際に入った会社が、自分に合っている職場だったら、長期的には「得」になります。


過去を振り返ってみれば、きっとそんなことがあったはずです。


その時は失望しても、実は未来にとって、それが必要だったということが。


本当の意味で運のいい人とは、「長い目で見て運のいい人」です。


一時的な良し悪しではありません。


一時的なことで、自分を決め付けることがあってはならないのです。


今の「都合の悪いこと」が、未来の「都合のいいこと」につながっている場合もたくさんあります。


自分自身の過去を振り返っても、試練の時が、実は次へのステップになっていることを発見します。



では、どうすれば、「運のいい人」になれるのでしょうか?


それは、「運を与える人になる」ことです。


例えば、素敵な人に出会ったら、「自分は運がいい」と思うかもしれない。

あくまで「自分の運」を考えますね。


でも、大切なのはそこではありません。


「相手にとっての運」はどうなのでしょうか?

自分と知り合ったことが、「相手にとって運のいいこと」なのか?


それをよくしていくことが、「運を与える」という意味ですね。


それはいずれ返ってきますから、自分の運の質も向上していくでしょう。


そう考えると、運というのは、通常の運の意味とは違うことがわかります。


運とは、決して偶然ではありません。

運とは、自分が作っていくものです。


一時的なことで、運の善し悪しを決めることはできません。

運とは自分が作っていくのですから、その善し悪しはもっと「長期的なもの」です。


短期的なものばかり見て、「自分が運がない」と嘆いている人がいます。


しかし、人生とは長期的なもの。


今日の「運の悪いこと」が、明日の「運のいいこと」につながっているかもしれません。


幸せとは、一時的なことではなく、もっと長期的なものだと考えます。


すぐに結果が出ないと気が済まない人は、人生で大切なことを見失いがちになります。


大切なのは、粘りです。


今の自分は、何があっても、粘り強く人生を歩んでいたからこそ、ここにいます。


嫉妬や焦りはいらない。

自分の人生を信じて、粘り強く歩んでいく。


幸せとは今決めるものではありません。

それは未来になって気付くもの。


今こそ、いい種をまいていくことです。


そのいい原因が、未来のどこかで花開くでしょう。



・今回のまとめ
運とは、もっと長期的なものです。
運は、自分自身が作っていきます。
今こそ、いい種をまいていくことが大切です。





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