2019年5月22日水曜日

「奇跡」とは、できないことをすることではなく、できることを広げていくこと

こんにちは。上村です。


「失敗は許されない」と思うと、「失敗したらどうしよう」と、恐怖心が湧いてくることがありますね。


その結果、ぎこちなくなって、ますます失敗を引き寄せてしまうことがあります。


きっと、あなたにもご経験があると思うのです。


相手の愛情を疑い、心配や不安がどんどん膨らんでいく。


気持ちが不安になるので、何とか安定させようとします。

「証拠」や「確認」を求めることばかりしてしまうのです。


でも、思ったようにわからないので、ますます不安になる。

悪循環ですね。


そんなことを繰り返していたら、人間関係そのものが辛くなります。


「周囲が自分のことをどう思っているだろう」とばかり考えれば、不安になって当然です。


他人が考えていることなどわからないし、詮索しても答えが出ないからです。


ちょっと無視されただけで、「自分はみんなから嫌われているのではないか」と考え出したら、正しい判断ができなくなります。


では、どうしたらいいのでしょうか?


大切なのは、人生を「正しい視点」で見ることだと思います。


人生には、いろいろな課題や問題があって当然です。


「雨の日」があれば、「風の日」もあり、「曇りの日」もあります。
「猛暑の日」もあれば、「厳寒の日」もあるのです。

(もちろんこれは、象徴的な意味)


しかし、人間は「嵐の日」に絶望しません。

なぜなら、やがて「晴れの日」が来ることを知っているから。


体験的にそれがわかっているから、絶望することもないわけです。


人生も同じですね。


結局どんな日も「太陽」は輝いているわけで、見えるか見えないかだけの違いです。


一時的に不安になっても、必ず元に戻ります。

それが心の回復力です。


日常では、いろいろあるでしょう。

いいことだけ起こってほしいという気持ちでいたら、すぐに落ち込んでしまうでしょう。


なぜなら、いつだって「都合の悪いこと」はあるからです。

でも、その都合の悪いことが、「未来のための道しるべ」になっていることがあります。


失敗は、「未来へのパスポート」かもしれないのです。


失敗は、何かに取り組んでいる証拠だから心配ありません。

辛さは、何かを乗り越えようとしている証拠だから心配ありません。


できないことは、「できること」の発見ですね。


「他人を思い通りに動かそう」というのは、そもそも無理なことです。


自分だってそんなことをされたら嫌でしょう。


相手も自分も、それぞれに意思があります。


できないことに悪戦苦闘して、どれほどの人が「できること」をないがしろにしているでしょうか。


もちろんこれは、僕自身にも言えること。


できることに誠実になっていけば、心が自由になって、どんどん自分のいい部分を発揮していけるでしょう。


自分にできることは、自分自身が思っているよりはるかに多いものです。



例えば、別れに悩んでいる人も同じですね。


「別れの事実」をどうにかすることはできません。


もちろん復縁ということもありますが、それは相手のあることなので、自分だけの気持ちではいかんともしがたいのです。


できないことをいつまでも悩んでいたら、気持ちが萎えて当然です。


しかし別れというものは、「新しい出会いの前触れ」であることが多い。


悲しみは、喜びを知る機会。

挫折は、次の進み方をうまくしていってくれるでしょう。


挫折や失望は、人生の様々な部分であるでしょう。


それは、未来から見れば挫折でも何でもなく、「自分のためにどうしても必要なもの」であったかもしれないのです。


心を広く持てば、意外に自分がいろいろなことのできる人間であることに気付くでしょう。


結局は、自分を活かす機会を多くしていってくれます。



・今回のまとめ
すべてを受け止めたら、「できること」の発見ができます。
あらゆる機会を「自分発見」のきっかけにしていく。
それが「本当の前向き」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。