こんにちは。上村です。
「強い気持ちを持とう」と言われますね。
では、「強い気持ち」って何でしょうか?
「感じないこと」
と思っている人がいます。
でも、それは大きな間違いです。
言うまでもなく、感じるからこそ喜びがあるし、人間らしさが生まれます。
感受性とは、人間にとって必要なもの。
「本当の心の強さ」とは、「感受性」の上に立脚します。
大切なことは、感じないことではなく、「何を感じるか」です。
傷ついた経験を通じて、自分の心の奥底に「強さ」を発見する。
そのようなことが、「本当の強さ」だと考えます。
不動心とは、愛他的で、自分の欲得に振り回されないことですね。
傷ついた経験から、その気持ちを発見します。
傷ついた経験を、「もっといいもの」に変えていくのです。
その意識を持てば、やがて傷つくことが怖くならなくなります。
それこそが、きっと強い心。
何があっても、最後は自分にとっていいように進んでいくと確信し、自分を受け入れて明るく生きることです。
うまくいっている時に、うまくいくと思えるのは、誰でもそう。
でも、うまくいっていない時に、「必ずうまくいく」と思うことは、難しいことです。
難しいからこそ、到達するのに価値があります。
本当の感謝が試されるのは、辛い時。
その時に、しっかり感謝できるかどうかですね。
感謝する人は、どんどん支えられていきます。
自分の態度が、環境を作っていくからです。
そして、今度は自分自身が、誰かを支える番です。
自分自身もまた、人の力になってあげることができる希望が生まれます。
多くの人は、自分に何かいいことがあったら、「運がいい」と言います。
でも、もっと進歩したら、自分が「何か人のためにできる機会」を得た時、「運がいい」と思います。
「自分がどう思われているか」ばかりを気にしていては、相手のことを考えることができなくなります。
相手の愛情を失うのが怖くて、ひたすら怯えている人が、相手を幸せにすることができるでしょうか?
自分の都合ばかりこだわると、いろいろなものが怖くなってきます。
例えば、前向きになろうと決心しても、すぐに後ろ向きになる人がいます。
これは、意思が弱いわけではなく、考え方に誤解があるからです。
「前向きになったら何かいいことがある」と思っている人は、いつまで経っても前向きにはなれないものです。
うまくいかないと、すぐに嫌気がさすからです。
前向きになるのは、「自分自身の長所を生かすため」です。
これこそが、「真の前向き精神」ですね。
そんな人は、必ず自分のためになるいいことが起こっていくでしょう。
・今回のまとめ
自分自身の長所を生かしていく。
それが前向き精神です。
自分の態度が、環境を作っていきます。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。