こんにちは。上村です。
こんなことを、考えてみてくださいね。
「恋愛」に悩んでいる人がいるとします。
「相手が思い通りに動いてくれない」
と嘆く。
その不満から、相手に対して押し付けがましくなります。
「一日に○回は必ず連絡すること」
などと相手に強制する。
適度なものなら愛の延長かもしれませんが、行き過ぎると、相手から「自由を奪う」ことになります。
自由を奪うのは、本来の愛情とは、真逆のものですね。
愛は、本来「自由」なもの。
もちろん、自由とは、浮気をしていいとか、そんな意味ではありません。
「お互いの束縛を解いて、もっと支え合っていこう」という意味の自由。
それこそが本当の自由であり、自由であるからこそ、そういったことができるのですね。
わがままでは、本来の自由は発揮できないものです。
ところが、押し付ける気持ちが強くなって、相手をどんどん「束縛」してしまうとどうなるか。
関係も何となくギクシャクしてきます。
息苦しいからです。
いくら好きな相手でも、自分の考えを押し付けることはできません。
その人の意思を奪うことは、誰にもできないのです。
当然のことですよね。
お互いが、独立した人格です。
「一心同体を求めること」ではなく、「違いを違いとして認め合うこと」が愛だと考えます。
お互いが人格を認め合って、初めてお互いをよくしていくことができます。
求め合いは「有限」ですが、支え合いは「無限」だからです。
それこそが、「本当の自由」。
恋愛を例に出しましたが、もちろんすべての人間関係がそうですよ。
押し付けていたら、相手から自由を奪うことになります。
奪い合いでは、そのうちなくなってしまう。
「与え合い」が、繁栄していく源です。
「これをしてほしい」とか、そういう気持ちが強くなる時もあるでしょう。
職場では、上司に対して、「もっとちゃんとしてほしい」と思う。
部下に対して、「もっとしっかりしてほしい」と思う。
でも、そんな時こそ、自分の中にある「本当の自由」に目を向けていきたいですね。
「相手ではなく、自分から」
それが、本当の自由の発揮です。
すべて自分から始まります。
それがきっと、相手にもいい影響を与えていくでしょう。
・今回のまとめ
押し付けをやめて、支え合いにしよう。
自分から始めることが、「本当の自由」です。
「本当の自由」を獲得すれば、必ずその関係はよくなっていきます。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。