2019年5月23日木曜日

繊細は、傷つくためではなく、前向きをいっそう強くするためにある

こんにちは。上村です。


今は、高度情報化社会ですね。


もちろん情報をたくさん得れるのはいいことですが、注意しないと副作用もありますね。


いろいろな情報が氾濫しています。

聞きたくなくても、耳に入ったり、目に入ったりしてきます。


他人の生活を、垣間見ることもできる。


裕福な生活をしている。きらびやかな環境にいる。羨ましい日常を送っている。

「嫉妬心」を、やたらに刺激されるのです。


しかし、一見、きらびやかに見える世界は、その裏には大きな「きらびやかさとは反対のもの」があるものです。


外からでは、そこまで見えないだけです

表面的なもので、人を羨ましがってはいけない。


いずれにしても、いい意味でも悪い意味でも、神経を刺激される世の中。

特に繊細な人にとっては、辛く感じることも多いかもしれません。


でも、見方を変えてみましょう。

だからこそ「自分を発見するチャンス」があるのです。


繊細だからこそ、いろいろ気付くことがあります。


表面的な価値ではなく、内面的な価値に気付きます。

「本当の自分」を発見することができます。



例えば、こんなことを考えてみましょう。


「穏やかな波」の時に船を走らせる。

余裕で前に行くでしょう。


でも、「激しい波の時」には一生懸命船を操縦します。

その時、思いがけない自分を発見します。


いいことがあって前向きになるのは当たり前。

都合の悪いことがあった時、「本当の前向き」が鍛えられます。


壁にぶち当たることもあるでしょう。

だから、逆にいいのです。


「繊細」に「前向き」を加えたら、もっとよくなっていくでしょう。

「前向き」を強く引き出すために、「繊細」があるのです。


何事も、「自分に与えられたもの」を活かしていくことが大切ですね。


傷つきやすい人も同じですね。

傷つきやすいからこそ、自分を見つめ直すこともできます。


「優しい気持ち」「他者への共感」が、芽生えてくるでしょう。


単に傷つきやすいで終わってはいけません。

それをバネに、もっといいものを発揮していくべきです。


繊細さは、元来長所です。


傷つけて喜ぶような人もいるかもしれない。

根も葉もないことを言う人もいるかもしれません。


でも、自分自身は、そんな未熟なことをしてはいけない。


すべてのことを、自分自身を発見するきっかけにして、正しい生き方を学ぶことができます。



例えば、恋愛で悩んでいる人がいます。


そんな人は、好きな人の行動を、何でも自分に関係づけて考えるところがあるかもしれない。


相手のささいな行動を、自分に対するメッセージのように考える。


でも、理性的になってみましょう。


たぶん相手はそんなことは考えていないでしょう。

あなたに対して何かを要求しているわけでもないのです。


思い込みから抜け出して、もっと自由になること。


傷つきやすい人は、自分の性格が損だと思うかもしれません。


でも、それを損にするか、得にするかは、自分の態度にかかっています。


傷ついた経験を、他人に対する優しさに変えていくことができれば、これほどの「得」はありません。


傷つきやすい性格の裏には、優しい気持ちが潜んでいます。


その優しさを、「しっかりした優しさ」に変えていくことです。


そうすれば、やがて傷つきやすい性格を克服していくことができるでしょう。


一時的な感情に振り回されるのではなく、落ち着くことです。

自分の心の中にある「真の宝」を見つけるのは、自分の仕事。


周囲がどうとか、環境がどうとかは関係ありません。


その「本当の意味の宝物」を見つけ出していけば、やがて環境も自然に変わっていくでしょう。



・今回のまとめ
傷ついたら、正しい生き方を学ぶきっかけにしよう。
繊細は、傷つくためではなく、前向きをいっそう強くするためにあります。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。