こんにちは。上村です。
今は、高度情報化社会ですね。
もちろん情報をたくさん得れるのはいいことですが、注意しないと副作用もありますね。
いろいろな情報が氾濫しています。
聞きたくなくても、耳に入ったり、目に入ったりしてきます。
他人の生活を、垣間見ることもできる。
裕福な生活をしている。きらびやかな環境にいる。羨ましい日常を送っている。
「嫉妬心」を、やたらに刺激されるのです。
しかし、一見、きらびやかに見える世界は、その裏には大きな「きらびやかさとは反対のもの」があるものです。
外からでは、そこまで見えないだけです。
表面的なもので、人を羨ましがってはいけない。
いずれにしても、いい意味でも悪い意味でも、神経を刺激される世の中。
特に繊細な人にとっては、辛く感じることも多いかもしれません。
でも、見方を変えてみましょう。
だからこそ「自分を発見するチャンス」があるのです。
繊細だからこそ、いろいろ気付くことがあります。
表面的な価値ではなく、内面的な価値に気付きます。
「本当の自分」を発見することができます。
例えば、こんなことを考えてみましょう。
「穏やかな波」の時に船を走らせる。
余裕で前に行くでしょう。
でも、「激しい波の時」には一生懸命船を操縦します。
その時、思いがけない自分を発見します。
いいことがあって前向きになるのは当たり前。
都合の悪いことがあった時、「本当の前向き」が鍛えられます。
壁にぶち当たることもあるでしょう。
だから、逆にいいのです。
「繊細」に「前向き」を加えたら、もっとよくなっていくでしょう。
「前向き」を強く引き出すために、「繊細」があるのです。
何事も、「自分に与えられたもの」を活かしていくことが大切ですね。
傷つきやすい人も同じですね。
傷つきやすいからこそ、自分を見つめ直すこともできます。
「優しい気持ち」「他者への共感」が、芽生えてくるでしょう。
単に傷つきやすいで終わってはいけません。
それをバネに、もっといいものを発揮していくべきです。
繊細さは、元来長所です。
傷つけて喜ぶような人もいるかもしれない。
根も葉もないことを言う人もいるかもしれません。
でも、自分自身は、そんな未熟なことをしてはいけない。
すべてのことを、自分自身を発見するきっかけにして、正しい生き方を学ぶことができます。
例えば、恋愛で悩んでいる人がいます。
そんな人は、好きな人の行動を、何でも自分に関係づけて考えるところがあるかもしれない。
相手のささいな行動を、自分に対するメッセージのように考える。
でも、理性的になってみましょう。
たぶん相手はそんなことは考えていないでしょう。
あなたに対して何かを要求しているわけでもないのです。
思い込みから抜け出して、もっと自由になること。
傷つきやすい人は、自分の性格が損だと思うかもしれません。
でも、それを損にするか、得にするかは、自分の態度にかかっています。
傷ついた経験を、他人に対する優しさに変えていくことができれば、これほどの「得」はありません。
傷つきやすい性格の裏には、優しい気持ちが潜んでいます。
その優しさを、「しっかりした優しさ」に変えていくことです。
そうすれば、やがて傷つきやすい性格を克服していくことができるでしょう。
一時的な感情に振り回されるのではなく、落ち着くことです。
自分の心の中にある「真の宝」を見つけるのは、自分の仕事。
周囲がどうとか、環境がどうとかは関係ありません。
その「本当の意味の宝物」を見つけ出していけば、やがて環境も自然に変わっていくでしょう。
・今回のまとめ
傷ついたら、正しい生き方を学ぶきっかけにしよう。
繊細は、傷つくためではなく、前向きをいっそう強くするためにあります。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。