こんにちは。上村です。
「言うべきことが言えない」という人がいます。
もちろん、必要のないことなら、いいのです。
でも、「これは言わないといけない」ということが言えないと問題です。
自宅に「訪問販売」の人がやってくる。
「必要ないのでいりません」という一言が言えず、ズルズル話を聞いてしまう場合があります。
これは人がいいというよりも、「決断しないから」そうなる場合が多い。
いらないものを「いらない」と言うのに、何の遠慮がいるでしょうか。
例えば、職場の同僚から、飲みに誘われる。
断りにくいかもしれません。
もちろん、自分が行きたいならいいのです。
でも、嫌なら、その必要はありません。
断ったら、相手が嫌な思いをするだろうという気持ちもあるでしょう。
でもそれ以上に、「断ったら自分の印象が悪くなる」という気持ちがあるかもしれません。
これは、相手への配慮というよりも、「自分の評価がどうなるか」が気になっています。
相手だって、嫌々付き合ってもらっても、いい気持ちはしないでしょう。
「知りません」「わかりません」「できません」と言うのは、時に勇気がいります。
しかし、わからないものはわからないし、できないものはできないのです。
それを正直に相手に伝えることの方が、誠意ある対応です。
もちろん、「わかること」や「できること(その可能性があること)」は、素直に「わかります」「できると思います」「頑張ります」と言えばいい。
何事も「正直」になれば、余計な心配や恐怖を取り除くことができます。
自分の言葉をどうとらえるかは、相手の問題です。
それをコントロールすることはできません。
相手の反応を心配ばかりして、逆に「相手の気に障る言葉」になったりすることはないでしょうか。
相手の気持ちは相手にしかわからないのですから、あれこれ考え過ぎても仕方がないですね。
相手がどう思うかは相手次第です。
それより、「自分の言葉」が大切です。
例えば、ベタな例で考えてみましょう。
「プロポーズ」です。
「プロポーズする秘訣」はただ一つ。
「相手の思惑」を気にしないことです。
これは、「相手に配慮しない」という意味ではありません。
全く逆です。
「相手の意思を尊重する」という意味です。
自分は自分の気持ちを伝えることができます。
自分ができることは、ただそれだけです。
それを受け入れるかどうかは相手のことです。相手に任せることです。
もちろん、「プロポーズ」は単なる例として書いたまでです。
日常ではいろいろな場面で、「言いにくいことを言う」必要がある時もあるでしょう。
仕事でもそうですね。
(こんなこと言ったら部下が怒るだろうか?)と思っていたら、上司は永久に何も言えません。
(こんなこと言ったら上司はどう思うだろうか?)と思っていたら、部下はいつも窮屈です。
前回のブログでも書きましたが、何事も「動機」が大切です。
「真摯な気持ち、思いやり、動機の正しさ」が大切。
それがあれば、何も恐れることはありません。
・今回のまとめ
大切なのは、相手の言葉ではなく、自分の言葉。
「真摯な気持ち、思いやり、動機の正しさ」があればいい。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。