2018年8月5日日曜日

ささいなことにこだわってしまう人は、もっと物事を楽観的に考えよう

こんにちは。上村です。


かつて、

『定食を食べ損ねた事件』

というものがありました。


昔、テレビ番組で取り上げられていた事件。


幼い頃に見たので、記憶は定かではないのですが、こんな感じ。


ある男性が「定食」を食べに行きました。


ところが注文後、
いくら待っても定食が出てこないのです。


業を煮やした男性は、店を出て行った。


よほどその定食が食べたかったのでしょう。


悔しくてたまらず、その店に対して数回に渡り、いやがらせの手紙を送りつけたらしい。


「定食を食べられなかった、どうしてくれるんだ」

みたいな文面。(と思われる)


末尾には、「定食を食べ損ねた男より」とあった。


まあそんなことを書けば、誰かわかりますね。

結局、彼は検挙されました。


「お店の定食」は食べられず、「留置場の定食」を食べることになってしまったのです。


店も、大きな迷惑だったでしょう。


もちろん悪気があって遅れたわけではなく、忙しかったのでしょう。

(そのあたりの経緯は覚えていません)


注文主がいなくなっていたのです。


いずれにしても、どれくらい待たされたのかはわかりませんが、そこまで怒る必要もないはずです。


でもどうして犯人は、そんなことくらいでここまで怒ったのでしょうか?


お腹が空いていたこともあったでしょうし、どうしても食べたい定食だったのかもしれない。


たまに無性に「のり弁当」が食べたくなる時がありますが、そういった感じでしょうか。


それにしても、いやがらせにまでエスカレートするのは不可解すぎます。


僕は思うのですが、定食が食べられなかったというよりも、「待たされたこと自体」に腹を立てたのではないかということです。


「馬鹿にされたような気」になったのかもしれない。


でも、誰も馬鹿にする意図などないのは当然です。


何かにつけ「馬鹿にされた」と思ってしまうようなタイプの人がいます。


僕もかつて出会ったことがあります。


とてもプライドが高く、ちょっとしたことで馬鹿にされたと思い込む人に。


こういう人は、周りも辛いですが、自分自身が一番辛いかもしれない。


とても心穏やかになることはできないからです。


「○○さん、今日はお疲れ様です」
「今日はサボっていたんだ、イヤミかね」

なんて言う人がいたら、嫌ですよね。(笑)


これでは本人自身が絶対に幸せではないでしょう。


これは極端ですが、少なくとも「被害妄想」的な心情になる場合もあるかもしれない。


被害妄想的な思いを抱いていて、その関係がうまくいくはずもありません。


「自分はいつも馬鹿にされている」
「絶対馬鹿にされたりはしない」

などといつも考えている人と付き合うのは、疲れるものです。


もし自分がそんなタイプと付き合っていたらどう思うかを考えれば、よくわかりますね。


誰も馬鹿になどしていない。

自分の小さなプライドが、そう思わせているだけです。


また、百歩譲って、誰かに馬鹿にされているようなことがあっても、別にたいした問題ではありません。


誰かを馬鹿にしているようなタイプの人は、自分自身も誰かに馬鹿にされたりするものです。


なので、別に腹を立てる必要もありません。


自分は、「馬鹿にし合う空間」から、距離を置けばいいのです。


「馬鹿にされた」といつも思ってしまう人は、もっと物事を楽に考えるべきだと思います。


自分に起こったことを「深刻だ」と考えていると、だんだん余裕がなくなってきます。


でも、いつだって、自分が頭で考えているほど物事は深刻ではないものです。


気長に待てばいいのですよ。

恋愛も人間関係も、そして人生全般も。


その方が、きっとうまくいきます。


心配しなくても、その時々で、自分にとって「本当に必要なもの」が届けられるのですから。


何も心配はいりません。



・今回のまとめ
「馬鹿にされた」と思ってしまう人は、もっと物事を楽観的に考えよう。
それは別に、たいした問題ではありません。
ささいなことにこだわるのをやめれば、状況も良くなっていくでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。