こんにちは。上村です。
僕は昔から、人見知りをするタイプでした。
「恥ずかしい」という思いが強いのです。
昔は、道で知人を見かけても、声をかけることができなかった。
声をかけるどころか、物陰に隠れました。(笑)
決してその人が嫌いなのではありません。
人見知りで、顔を合わせることを避けたのです。
知っている人でさえそうなのですから、初対面だとなおさらです。
相手の顔を見ることができなかった。
会話もできなかったのです。
しかし、いつまでもそういうわけにもいきません。
働き始めて、「誰ともしゃべらない」というわけにはいかない。
そんな時、ふと思ったことがあったのです。
恥ずかしいのは、「自分の気持ち」ですね。
でも、よく考えてみると、相手だってそうなのではないか。
初対面の人に、旧知の間柄のように話せる人はいないでしょう。
たとえ知っている相手でも、
道で出会ったら、それなりにドギマギするはず。
「自分も恥ずかしいけど、相手の立場に立てば、相手だって恥ずかしいんだ」
そう考えれば、視野が広がります。
自分のことでいっぱいだと、「恥ずかしい」とか、いろんなことを考えてしまいます。
でも、恥ずかしいのは自分だけじゃない。
相手だってそうなのです。
それがわかると、余裕が出てくるし、相手への思いやりを持つこともできます。
人見知りというのは、よく考えてみれば、「相手を気遣う気持ち」もあるということ。
それは元来プラスのことですから、もっとプラスに発揮していくべきです。
ここでおわかりいただけたと思います。
例えば、人間関係や恋愛で、相手のことがわからなくなるのは、なぜでしょうか?
相手のことを考えているようで、実は考えていない場合があります。
自分がどう思われるかを気にしているだけなのに、
相手のことを考えているように思ってしまう。
こうなると、うまくいかないのは当然です。
相手を知るのは、「趣味」とか「仕事」とか、初めはそういうところから始まりますね。
それはハッキリしているものなので、わかりやすい。
でも、「性格」になると見えないので、わからなくなることもあるでしょう。
わからないのは、相手がわかりにくい人だからではありません。
相手のことを知ろうとすることより、「自分のことをどう思っているのだろう」と思うことで、相手がわからなくなることもあります。
人間関係全般でもそうですね。
「どう思われるか」を考えているだけでは、うまくいかない。
そんなことよりも、「相手を理解すること」が大切。
念のために言うと、相手を理解するといっても、すべてを理解することなどできません。
相手が考えていることが手に取るようにわかる人など、いるわけがありません。(言うまでもないことですね)
価値観の違いもあるし、どうしても理解できないこともあるでしょう。
それはそれとして認め、理解できる部分を理解していくことです。
「理解してあげよう、わかってあげよう」とする思いが大切なのですから。
・今回のまとめ
「自分がどう思われるか」ではなく、「自分が相手をどう理解するか」が大切です。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。