こんにちは。上村です。
僕が職場に入社した頃の、昔の話です。
当時は景気のいい時代。
入社早々、「ハワイ旅行」があったのです。
社員旅行なのですが、これには驚きました。
まさかハワイなんて。
よほど景気がよかったのでしょう。
入社一年目で、ハワイその他、社員旅行が4回もあったのです。
いくら何でも、行き過ぎのような気がしますけどね。(笑)
ボーナスなんかも、
「ええっ、こんなにもらっていいの」
と思うくらいあった。
ところが、当たり前ですが、そんな状況は長くは続きません。
だんだん景気が悪くなっていきました。
大盤振る舞いもできなくなったのです。
ボーナスも下がっていった。
「ええっ、こんなにもらっていいの」が、
「ええっ、これだけしかないの」になってしまった。
ハワイ旅行も、国内旅行になりました。
国内流行も、遠くから、だんだん近場になっていった。
そのうち、「近所の居酒屋で宴会でもするか」みたいな話になった。(笑)
「バブル景気」とはよく言ったものですね。
ビールの泡とともに、景気も消えていったのです。
ああ無情・・・
いえいえ、とんでもありません!
僕は、これは無情どころか、「よかった」と思うのです。
考えてもみてください。
社員旅行が年4回もあって、楽しいでしょうか。
たまに行くから楽しいのであって(社員旅行なので楽しくないという人もいると思いますが)、それがしょっちゅうなんて違和感を覚えます。
入社一年目でそんな多額のボーナスをもらって嬉しいのは嬉しいですが、何か変な感じがしました。
「これだけ渡しているんだから、もっと働け」
みたいに言われているような。
それはともかく、
「景気がいいから頑張れる」と思いがちですが、
実際はそうでもありません。
むしろ「逆」ではないかと考えるのです。
先が見えるから歩もうとするのではなく、先が見えないからこそ歩もうとします。
そこに、気力が生まれる余地があるからです。
あなたの今が「暗闇」とすれば、それは「明かり」の場所に行くために必要なものかもしれません。
その明かりは、どこにあるのでしょうか?
心の中にあると思うのです。
暗闇の時こそ、本気で自分の中から見つけようとします。
その明かりで暗闇を照らしていけば、必ず状況も少しずつ明るくなっていくはずです。
心の反映は、必ず環境になって現れていくでしょう。
・今回のまとめ
暗闇を照らすのは、環境ではなく、自分自身。
「先が見えない」のは悪いことではなく、いいことです。
自分の中から「明かり」を見出そうとするからです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。