2018年8月13日月曜日

「先が見えない」のは悪いことではなく、いいこと

こんにちは。上村です。


僕が職場に入社した頃の、昔の話です。

当時は景気のいい時代。


入社早々、「ハワイ旅行」があったのです。


社員旅行なのですが、これには驚きました。

まさかハワイなんて。


よほど景気がよかったのでしょう。

入社一年目で、ハワイその他、社員旅行が4回もあったのです。


いくら何でも、行き過ぎのような気がしますけどね。(笑)


ボーナスなんかも、
「ええっ、こんなにもらっていいの」
と思うくらいあった。


ところが、当たり前ですが、そんな状況は長くは続きません。

だんだん景気が悪くなっていきました。


大盤振る舞いもできなくなったのです。

ボーナスも下がっていった。


「ええっ、こんなにもらっていいの」が、
「ええっ、これだけしかないの」になってしまった。


ハワイ旅行も、国内旅行になりました。


国内流行も、遠くから、だんだん近場になっていった。


そのうち、「近所の居酒屋で宴会でもするか」みたいな話になった。(笑)


「バブル景気」とはよく言ったものですね。

ビールの泡とともに、景気も消えていったのです。



ああ無情・・・

いえいえ、とんでもありません!



僕は、これは無情どころか、「よかった」と思うのです。


考えてもみてください。

社員旅行が年4回もあって、楽しいでしょうか。


たまに行くから楽しいのであって(社員旅行なので楽しくないという人もいると思いますが)、それがしょっちゅうなんて違和感を覚えます。


入社一年目でそんな多額のボーナスをもらって嬉しいのは嬉しいですが、何か変な感じがしました。


「これだけ渡しているんだから、もっと働け」

みたいに言われているような。


それはともかく、
「景気がいいから頑張れる」と思いがちですが、
実際はそうでもありません。


むしろ「逆」ではないかと考えるのです。


先が見えるから歩もうとするのではなく、先が見えないからこそ歩もうとします。

そこに、気力が生まれる余地があるからです。


あなたの今が「暗闇」とすれば、それは「明かり」の場所に行くために必要なものかもしれません。


その明かりは、どこにあるのでしょうか?

心の中にあると思うのです。


暗闇の時こそ、本気で自分の中から見つけようとします。


その明かりで暗闇を照らしていけば、必ず状況も少しずつ明るくなっていくはずです。


心の反映は、必ず環境になって現れていくでしょう。



・今回のまとめ
暗闇を照らすのは、環境ではなく、自分自身。
「先が見えない」のは悪いことではなく、いいことです。
自分の中から「明かり」を見出そうとするからです。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。