2018年8月4日土曜日

必ず、あなたの「欠かせない役割」を発揮する時が来る話

こんにちは。上村です。


僕の学生時代は、「学校が荒れていた時代」でした。


生徒も先生も、ピリピリした感じ。


当時は、頻繁に「学年集会」のようなものがありました。

(今もあると思いますが)


「集会」というよりは、「先生がガミガミ言う場」ですね。


「服装が乱れている」
「静かにしろ」
「あくびするな」
「遅刻するな」
「ニヤニヤ笑うな」
「歯を磨け」

みたいな。(笑)


まあそんな感じです。


確かに、規則を守らない生徒もいましたが、
全体から見れば一部。


大多数の生徒は、普通なのです。


(素行の悪い人だけに、叱ればいいのに)

と思ったもの。


それに、「あくびをするな」と言われても、
生理現象だから仕方がありませんね。


あくびは、「眠い時」「退屈な時」もそうですが、「緊張状態の時」にも出るらしい。


すべて、この集会の状態を表しています。(笑)


それはともかく、生徒にとっては(僕にとっては)、「おもしろくない時間」です。


先生の話の内容など、さっぱり覚えていません。


そんな中にあって、一つ「印象に残った話」があるのです。


「ある先生の話」です。

それはこんな内容。


その先生は、機械を分解するのが趣味だそうです。


ある時、「目覚まし時計」(だったと思います)を分解したそうです。


そして、また元に戻す。


元に戻すなら、分解する必要はないように思いますが、そういうことが好きなのですね。


で、組み立て直したのですが、「一個ネジが余った」そうです。


試しにスイッチを入れてみると、時計は、問題なく動きました。


つまりこのネジは、

「あってもなくてもいいもの」

だったのです。


「こんなネジのような存在になってはいけないよ」

とその先生は言う。


「全体にとって必要な人になれ」

ということですね。


確かにそれはそう。


でも、後から考えてみて、疑問が湧いてきたのです。


『余ったネジが、どうして‘いらないもの’だとわかるのだろうか?』

と。


今は、「たまたま時計が動いているだけ」かもしれません。


じわじわと「そのネジを失った影響」が出てくるかもしれません。


そのうち止まるかもしれない。

時計の寿命は、確実に短くなると思われます。


「いる・いらないの判断」など、短期的なことでわかるはずもありません。


そのネジは、実は「欠かせない役割」を果たしているかもしれないのです。


そう考えれば、
「こんなネジのような人間になるな」ではなく、
「こんなネジのような人間になれ」という言い方もできます。


僕の考えは、ひねくれているでしょうか?

いえ、決してそんなことはないのです。


「自分は必要とされていない」と悩んでいる人がいます。


しかし、それがいかに間違ったことであるかは、「ネジの話」でおわかりいただけると思う。


「自分は必要とされていない」と思う人は、視野が極めて限定されています。


過去に縛られて、身動きができなくなっている状態と言えるかもしれません。


人生はそうではありませんね。


いつか必ず、必要な環境で、必要なことをする時がきます。


それは決して派手なことではなく、人目にもつかないことかもしれませんが、あなたなりの使命です。


自分が欠けてしまったら、環境はきっとバランスを崩してしまうに違いないのです。


「出遅れ感」「余りもの感」

そんな感覚に悩んでいる人はいませんか?


実はそれは、「未来の大きなエネルギー」になります。


「余りもの」などということは決してなく、むしろ「必要不可欠のもの」なのです。


「余ったネジの価値」は、今はわからなくとも、未来にわかる時がきます。


自分を、限られた視野で決め付けるのは、考えてみれば不遜な行為です。


不必要な人など、この世の中に決していません。


すべてが必要であり、すべての経験に意味があります。


悩みの種もたくさんあるかもしれませんが、「希望の種」はもっとたくさんあります。


いつでも、人生はそれを用意してくれることでしょう。



・今回のまとめ
自分には「欠かせない役割」があります。
必ず、必要な環境で、必要なことをする時がきます。
「希望」はいつでもあります。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。