こんにちは。上村です。
以前、「ドラックストア」で買い物をした時です。
僕はレジに並んでいました。
前のお客さんが、買い物が多かったのです。
なかなか精算が終わりません。
僕はずっと待っていました。
すると、店員さんが僕に、
「お客様、あちらのレジへどうぞ」と促してくれました。
店には、レジが二箇所あったのです。
その店員さんは、気を利かしてくれたのでしょう。
僕は別のレジに移動しました。
ところがその時です。
他のお客さんが、スッとそのレジに入ってしまったのです。
僕は、またまた待たされることに。
しかも、さっき並んでいたレジを見ると、僕より後ろにいたお客さんが、先に精算を済ませていた。
移動したために、もっと長い時間がかかったわけですね。
もちろん店員さんは、親切で言ってくれたのです。
だから僕は全然平気。
でも、その店員さんは「申し訳なさそうな顔」をしていました。
全然気にする必要はないのですが、結果的に余計な時間をとらせることになって、申し訳なく思ったのでしょう。
例えば、僕も若い頃に、こんなことがありましたよ。
ゴミ掃除をしていた同僚に、ねぎらいのつもりで声をかけたのです。
でも、なぜか相手は不機嫌になった。
理由はよくわかりません。
忙しい時に、僕が気楽に話しかけたからかもしれない。
カンに触ったのかもしれません。
しかし、機嫌が悪いのは本人の都合です。
そこまで考えて、声なんかかけられない。
でも、自分がきっかけで相手を怒らせてしまうと、悪いことをしたような気持ちになるものです。
本当に悪いことをしたのなら別ですが、そうじゃないのに罪悪感を持つとしたら、これはいったいどういうことか?
そんな何でもかんでも、自分の責任であるはずがないですね。
バランスのとれた考え方をすべきです。
自分に関係のないことまで、自分の責任にしなくていい。
冒頭に書いた店員さんもそうです。
「親切」でしたことです。
たとえ結果的に裏目に出たとしても、たいしたことではありません。
「動機」が大切だからです。
自分が正しい動機でしたことなら、
どんな結果になっても恐れることはありません。
正しい動機は、いつか必ず報われていくものです。
言うまでもなく、相手に対する思いやりは、「正しい動機」です。
あなたも、自分の行為がうまくいかなくて自信をなくした時、こう自分に問いかけてみてください。
「動機は正しかったか?」
と。
正しいなら、自信を持つことです。
結果ばかり気にしてはいけません。
「動機」の正しさは、あなたに勇気と自信と希望を与えてくれるでしょう。
・今回のまとめ
「動機」が正しいなら、何も恐れる必要はありません。
結果にこだわってはいけません。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。