2018年9月10日月曜日

誰かに憧れるよりも、自分の可能性に憧れること

こんにちは。上村です。


僕が、若い頃の話です。


(覆面をかぶって生活したら楽だろうな)

と思ったことがありました。


「恥ずかしがり」だったので、
「覆面をかぶれば、堂々とできるのではないか」と思ったのです。


「覆面の方が余計に目立つ」という説もありますが。(笑)


そこまでいかなくても、今の自分にどこか自信を持てないことって、あるかもしれませんね。


「こうならなければ、人から受け入れてもらえない」

と思うこと。


あなたは、いかがでしょうか。


当時の僕は、今のままでは、誰にも受け入れてもらえないような気がしていたのです。


信頼も、愛されもされないような気がした。


そこで、僕は何をしたか?


特に何もしませんでした。

というよりも、どうしていいかわからなかったのですね。


気晴らしに、当時流行っていた、
「ヒーローものの漫画」をよく読みましたね。


主人公は、人間離れしています。
信じられないくらい、人から尊敬されています。

すべての人が、その主人公を崇めているのです。


鬼のように出世していきます。
異性からもモテモテです。
同性から熱い指示を集めています。
根性があります。
勇敢です。
格好いいです。
男前です。(笑)


まあ、絵に描いたような人ですね。
(漫画だから絵に描いていますが)


(俺もこんな風になれたらな)と思いました。


そこで、主人公が漫画の中で言うセリフを真似たりした。


今から考えれば、滑稽な話です。


当たり前ですが、漫画の中にいる主人公に自分がなれるはずもありません。

なる必要もないですね。


そして、ここからが大切です。

そもそも「どうして自分がそうなりたいのか」という理由です。


要するに、「みんなから崇められたら気持ちがいい」という、それだけの理由だったのです。


確かに、人間関係で尊重され、異性から恋焦がれるような立場になったら、気持ちがいいでしょう。


でも、もしそうなったとしても、「ただそれだけのこと」ではないでしょうか。



例えば、こんなことを考えてみましょう。


よく「三角関係で泥沼に陥った人」の話が出ます。

その中には、異性からモテる人もいるのかもしれません。


しかし、一時的な「気分のよさ」の代償に、後から「大きなもの」を失う場合があります。


「幸せ」というのは、一時的な状態ではありません。
長い目で見たことです。


一時的に満足しても、未来にとってよくないことなら、それはよくないことですね。


「自分を輝かせる」とよく言います。

でも、大切なのは、「輝くこと」そのものではないですね。


「なぜ輝きたいのか」

その理由が大切です。


「みんなから注目されたい」
「好きなあの人に振り向いてもらいたい」

という理由からなら、動機が貧弱です。


貧弱な動機は、かえって輝きを奪っていくでしょう。


どうせなら、「もっと価値ある大きな目標」を持つべきではないでしょうか。

小さな自分から脱して、大きな自分を発揮していくべきではないでしょうか。


では、「大きな自分」とは、何か?


言うまでもなく、「自分自身の長所を生かしていくこと」です。

それが、真の希望になっていきます。


チヤホヤされることなど及びもつかないくらいの、実に大きな希望です。


「希望を持つ時、誰もが輝く」

希望とは、現状にとらわれていると、なかなか見出せないもの。


自分の可能性を発揮していく決意が大切です。


真のヒーローは、アニメの中にいるのではなく、自分自身の中にあると思う。


外に求めなくても、中にあります。
あなたの中の「勇者」に登場いただく。


自分の人生のドラマは、自分が脚本家であり演出家。
どんな主役にするか、選ぶのも自分自身です。


あなたが、憧れの人を求めるのと同じくらい、自分の中に、あなたが憧れるものを見出していくこと。


あなたは、どんな人と出会ったら、一番嬉しいでしょうか。

自分が辛い時、どんな人と出会ったら、励まされるでしょうか。

まさにそれは、「自分自身のそうなるべき理想像」ですね。


そういった理想像が描けるということは、自分の中にその「種」がある証拠です。


種を育てるのは、自分の仕事。

それが花を咲かせて、誰かの役に立つ機会が訪れます。


それこそが、まさに「真実の希望」であり、必ず実現していくものです。



・今回のまとめ
憧れは、自分自身の中から見出していくもの。
誰かに憧れるよりも、自分の可能性に憧れよう。
自分一人で終わる望みよりも、もっと大きな望みを大切に。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。