2018年9月27日木曜日

「恥ずかしい」のは、自分だけではなく他人もそうと気付いた時、恥ずかしさに負けなくなった話

こんにちは。上村です。


突然ですが、あなたは「恥ずかしがり」な部分があるでしょうか?


誰でも、そのようなことはあるかもしれません。


僕はといえば、かなりの恥ずかしがり屋。

特に若い頃はそうでした。


僕が高校の頃、「中学校時代の同窓会」があったのです。

久しぶりに、中学の友達が集まることになりました。


学校自体はそこまで好きではなかったのですが、クラスには友達がたくさんいました。

人生で一番友達がいた時代です。(笑)


高校に入ってバラバラになったので、久しぶりに会うのは楽しみ。


しかし、待ち合わせ場所に行って、僕はなぜか「足がすくんだ」のです。


駅の改札口での待ち合わせ。

遠くから見ると、人がたくさん集まっています。
同窓会で集まった、中学のクラスメートたちですね。


遠くからそれを眺めて、例の僕の「恥ずかしがり」がスタートしました。


僕は一人です。
到着すると、きっとみんなが注目するでしょう。


「やあ、上村やん。久しぶりやん」
みたいな。(関西です)


その注目?が「恥ずかしい」と思ったのです。


でもそれ以上に、逆のことも恐れていました。


「みんなそっけなかったらどうしよう」
みたいな。


自分のことながら、誠にややこしい性格。(笑)


しばし遠くから眺めていました。


しかし、待ち合わせ時刻は迫る。
いつまでもそうしているわけにはいきません。


このまま帰ってしまおうかと思いました。(帰る理由がヘンですが)


しかし、相手は友達ですし、自分が何をそんなに怖がっているのか自分でもよくわからない。


ようやく「意を決し」その輪の中に入っていきました。


みんな歓迎してくれ、普通に楽しく会うことができました。


何も心配することはなかったのです。

まあ、当たり前ですね。


でもどうして僕は、そこまで「恥ずかしい」と思ったのでしょうか?

その時は自分のこの性格が嫌で、情けなく思いました。


それ以降も、恥ずかしいという気持ちが原因で、いろいろ失敗をしたこともありました。


何とか「恥ずかしがり屋を克服したい」と考えたのです。


年を経るごとにマシになりましたが、根本的な部分はそんなに変わらないような気がする。


そこで、僕は考えました。


「恥ずかしがりを治そうとしているけど、恥ずかしがりがそんなに悪いことなのか?」
と。


人に迷惑をかけているわけではありません。

基本的に、それは「自分一人の問題」です。


いくら恥ずかしがりであっても、どうしてもすべきことなら必ずできるもの。

自分で情けないと思っても、それはあくまで自分の思いだけのことです。


すると、今まで思いも寄らなかった考えが浮かんできました。


「自分も恥ずかしいけど、他人だって恥ずかしいんだ」
と。


初対面に人に会えば、誰だってぎこちなくなるものですね。


かつての友人に久しぶりに会えば、照れくさいもの。
異性と二人きりになれば、恥ずかしいものです。

当然ではないでしょうか。


「自分だけが」と思いがちですが、そんなことはありません。
みんなそうです。



ところが、自分のことばかりで悩んでいると、他人のことまで考えが行かない。


もっぱら
「自分だけがこんなに恥ずかしい思いをしている」
などと考えていたのです。


もちろん、人によって感じ方の強弱はあるでしょう。


初対面の人に会っても、あまり動じない人もいます。
異性の前でも、そこまで緊張しない人もいます。


でも、それは程度の問題であって、多かれ少なかれ、誰でも恥ずかしいという思いはあるものです。


見境なく異性を追いかけ回しているような人を見たら、いい感じはしないですよね。


恥ずかしさが「奥ゆかしさ」につながっている場合もあるし、それだけ細やかになれるという意味でもあります。


もちろん、恥ずかしがってばかりでは何もできなくなりますが、その思い自体は別に普通のことなのです。



ここで大切なことを書きたいと思います。


何か必要なことをしようとしても、感情に負けてしまう場合があります。
前向きになろうとするのに、悲観的になってしまうとか。


しかし、感情は揺れ動くもの。
いちいちそれにひっかかっていてはいけない。



あやふやなものに頼るのではなく、しっかりしたものに頼ること。

あなたの視野を広げていけば、必ず「しっかりしたもの」が見えていきます。


そう。

「恥ずかしがりなどたいした問題ではない」と思った時、視野が広がっていきました。


それこそが、「しっかりしたもの」であったのです。


「相手だって同じ思いがあるのだ」ということ。


そこに思いを致せば、悩みの堂々巡りから抜け出していけることでしょう。


なぜなら、自分の視野が広がり、柔軟性が増したからです。



・今回のまとめ
自分一人の都合ではなく、他人の思いに心を向ける。
すると、悩みの堂々巡りから抜け出していけるものです。
なぜなら、自分の視野が広がり、柔軟性が増したからです。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

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