2018年9月12日水曜日

沈黙を恐れなくなったら、もっと楽に付き合えるよ

こんにちは。上村です。


以前、テレビで、こんな言葉を聞きました。


「最近は、企業のモメンタムがついてきましたね」


(モメンタムって、何だろう?)

と思いました。


言葉の意味が、よくわからなかったのです。


「経済にモメンタムをつけなければならない」

みたいな。


(だから、モメンタムって何なんだ)

とまたまた思った。


メンソレータムの新製品だろうか。(ジョークが冴えないのは気にしないでください)


そこで調べてみました。


「モメンタム」とは、「勢い」という意味らしい。


「経済にモメンタムをつけなければならない」とは、
「経済に勢いをつけなければならない」という意味になります。


(「勢い」は「勢い」でいいのではないだろうか)

と僕は思ったのですが、あなたはどうお感じになりますか?


ひょっとすると、経済用語なのかもしれませんね。(よく知りません)


横文字を使えば、「高度なことかもしれない」という錯覚があるから不思議。


その時言っていたのは、「経済を伸ばさないといけない」という、いたって普通のことです。


しかし「モメンタム」と一言入れることで、インテリジェンスなイメージに。


でも、そんなことに幻惑されてはいけない。(笑)


それは単にイメージなだけで、中身とは何の関係もありません。



例えば、会社名で「上村商事」というのがあるとしましょう。


でも、「上村商事」より、「UMS」した方が、グローバルな感じになります。


「UMS」つまり、’「う」え「む」ら「し」ょうじ’ですね。


しかしながら、「UMS」では、いったい何の会社なのか、サッパリわかりません。

ヘタしたら、UMA(未確認生物)と間違えてしまう。


オシャレっぽくはなりますが、加減が大事です。

横文字ばかり使っていたら、「欧米か!」と言われます。(いつの時代のギャグか忘れましたが)


それはともかく、これは会話にも言えることだと思うのです。


シャレた言葉を多用しても、本当の意味で気の利いた言葉ということではないですね。


よく、「会話が苦手で、人と接するのが怖い」という人がいます。

沈黙に耐えられないとか。


でも、これは勘違いをしていると、僕は思います。


口八丁と会話上手は、何の関係もありません。
口数と会話上手も、何の関係もありません。


真のコミュニケーションとは、表現ではなく、気持ちです。


「根性論」みたいなことを言っているのではありません。
「心の素直な表現」こそが、大切ということです。


発音ではなく、心。


心の乗った言葉は、どんな言葉でも、きっといい言葉です。


たどたどしくても、沈黙があっても、何も心配はいらない。


恐怖心や心配は、自分の思い込みで勝手に作り出していることが多いのです。


テレビのタレントなら、いつも楽しい話をしていないといけないでしょうが、別にそういうことではありません。


黙っていたらテレビ番組になりませんが、我々の日常生活はテレビ番組ではありません。


沈黙も、大いに結構なのです。


むしろ、その中からきっと落ち着きも生まれてきます。


沈黙に強くなれば、もっとコミュニケーションもよくなるでしょう。



・今回のまとめ
たどたどしくても、沈黙があっても、何も心配はいりません。
恐怖心や心配は、自分の思い込みで勝手に作り出していることが多いのです。
むしろ、恐怖心や心配そのものが、うまくいかない状況を作り出しています。




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