2018年10月11日木曜日

どうしても周囲になじめない人が、「本当の意味で」なじんで愛される話

こんにちは。上村です。


かなり昔の話ですが、こんなことがありました。


職場で宴会があったのです。

その二次会で、同僚数人と「カラオケ」に行きました。


カラオケは通常、時間が経てば経つほど盛り上がっていくものですね。

お酒も入って、周りはどんどんハイテンション。


僕は歌は苦手で、お酒も飲めません。

なので、おとなしくしていました。


すると「ある曲」がかかったのです。

当時流行っていた、郷ひろみさんの『ゴールドフィンガー'99』という曲です。


盛り上がる曲で、全員が声をそろえて歌い出した。


この曲は、振り付けも流行りました。

♪ア・チチ・アチ・燃えているんだろうか~
というところで、両手を使って、パフォーマンスをする。


歌詞に合わせて、みんな一斉にその振りをしました。


なかなかの一体感です。
職場では決して見せない一体感。(笑)


しかしながら、そこに一人だけ「振り付けについていけない人」がいました。


僕です。


恥ずかしかったのです。

僕はこのようなパフォーマンスじみたことが苦手です。


「みんなしているのに、恥ずかしがることはないだろう」
と思われるかもしれません。


でも、恥ずかしいのに理屈はありません。


宴会芸なども、たとえ上司に促されても決してしません。(できません)


ところが、そうやって一人違うことをしていると、必ずツッコンでくる人がいますね。


「どうした上村。君もやれ」と、同調を求めてくる同僚がいました。

こう言われると、余計できなくなるから不思議です。(笑)


このように、ささいなことなら、「場になじめなかったこと」はたくさんあると思います。


遊びの範疇ですから、別にたいした問題ではありません。


でも、日常で周囲になじめないと、大きな悩みになるかもしれない。


ところで、「なじむ」とは何でしょうか?


カラオケで一緒にパフォーマンスをすることが「なじむ」ということなのか?

上司のダジャレに笑うことなのか?

飲み会で打ち解けることなのか?


いずれも、ノーだと僕は思います。


もちろん、打ち解けないよりは、打ち解けた方が楽しいでしょう。

上司のジョークも、笑ってあげた方が相手も喜ぶでしょう。


しかし大切なのは、なじむというのは、本質的には「自分自身になじむこと」だと僕は思うのです。


「自分自身との折り合い」が大切です。


周囲に何とか合わせようとするのに、心がついていかないことがあります。


深刻になると、心を病んだりする。


病む前に、もっと「正しい考え方」をすべきなのです。


周囲との折り合いに悩むよりも、自分自身と折り合うべき。


自分自身が、心配や焦りや不信や恐怖心に支配されていたら、何をしても周囲との溝は埋まらないものです。


例えば、恋愛でもそうですね。

「フラれる恐怖」で付き合ってもうまくいきません。


心配事はあるかもしれませんが、それを乗り越える心の明るさ、前向きさが必要です。


心配ばかりしている人と付き合っても、楽しいはずがありません。

結局、自分のことにこだわりすぎて、相手のことを考えられなくなってしまったのです。


原点に戻ってみましょう。

フラれたらどうしようという「心配」で付き合っているわけではないですね。

好きだからという「愛情」で付き合っているはずです。


自分自身と調和すること。


何でもネガティブに考える癖をやめて、もっと建設的、生産的、前向きな考えをしていくといいと思います。


人生は、まさに前向きなものです。


人と調和できないことに悪戦苦闘するのではなく、まず自分の人生と調和していくべきだと思うのですね。


それが、人との様々な関わりでの悩みを解決していく「特効薬」だと思います。



・今回のまとめ
なじむとは、「自分自身となじむ」こと。
自分の人生と調和していこう。
建設的、生産的、前向きな考え方をしていくことが大切です。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。