こんにちは。上村です。
『一隅を照らす』という言葉があります。
「一隅を照らす」とは、
★目立たなくてもいいので、自分の置かれた立場で周りを照らしていこう
という意味ですね。
この「一隅を照らす」意味は素敵です。
一隅とは、「かたすみ」ということですから、
決して目立つ存在ではありません。
派手なパフォーマンスとは無縁の世界。
熱狂というのは、一時的に多くの人を夢中にさせますが、
長続きはしないものです。
それより、「一隅を照らすこと」です。
「片隅」を照らしていくことです。
片隅などと馬鹿にしてはいけない。
みんなが片隅を照らしていけば、それで世の中がよくなっていきます。
結果的に「全体」を照らすことになるわけです。
この一隅というのを大げさに考えなくていいのですよ。
一隅とは、ささいなことで構わないのです。
人知れずした親切もそうです。
落ち込んでいる人を励ましてあげることもそう。
大切な人と別れて悲しい思いをしている人に共感することも、一隅です。
派手な言葉は必要ない。
「一隅を照らす言葉」でいい。
相手の話に耳を傾けるのも、一隅を照らすこと。
悩んでいる人を励ますことも一隅です。
いずれも派手なことではありません。
ごく普通の「地味なこと」です。
でもそれが実に大切なのですね。
言葉だってそうですね。
ささいな言葉の中に、「真にいい言葉」があります。
「普通の言葉」を大切にすべき。
人を思い通り動かそうとばかり考えていると、結局大切なことは何も動かすことはできないもの。
自分のことばかりになってしまうのではなく、他人のことを考えてあげる。
それが結局、自分の悩みを軽くしていきます。
自分のことばかりになっているとだんだん行き詰まりますが、「他人のために何かを」と考えていたら可能性がどんどん広がっていくものです。
「自分を忘れる」ということが、「自分を発揮する」ということ。
ここでの自分を忘れるとは、「小さな自分を忘れる」ということです。
すると本当の自分が顔を出します。
大きな自分が顔を出すのです。
水中に隠れていた巨大な自分です。
それこそが、真の自我。
心を縛り付けるのをやめて、「本当の自分」を発揮していくことが大切です。
・今回のまとめ
今から一隅を照らしていこう。
小さな自分を忘れれば、本当の自分が顔を出します。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。