2018年10月4日木曜日

小さな欲を捨てると、事態はよくなっていくよ

こんにちは。上村です。


人間には、いろいろな欲があると思います。


例えば、「人から認められたい」と思うこともそうかもしれません。


「職場で認められたい」「勉強で認められたい」
「家庭で認められたい」「人間関係で認められたい」
など、認めてほしいことはたくさんある。


でも、認める認めないは他人が決めることですから、自分ではどうしようもありません。


それより、「自分が自分を認める」方が大切だと思う。


人の評価など、自分が思っているほどたいしたことではありません。


他人の評価ばかり気にすると、おかしな行動をしてしまう。

自分を認めさせようとして、かえって敬遠される羽目になります。


自分のことを一番よく知っているのは、自分自身のはず。

自分の人生を認めることです。


何があっても、どんなにプライドを傷つけられることがあっても、自分の人生は自分が歩んでいきます。


ひねくれてはいけないですし、もっと自信を持つべきですね。


一時的なことで有頂天になって、一時的なことで落胆する。


そんな一時的なことに動揺していては、自分の人生を認めていることにはならないと思うのです。


ところで、自分を認めるというのは、自己陶酔とは違います。

自己陶酔とは、表面的な自分に酔っているだけ。


もっと真にしっかりした自分が、内面にあります。

それを認めていくことなのです。


「他人から認められたい」というのは、欲ですね。

「自分自身を認めよう」というのは、向上心です。


欲ではなく、向上心が大切です。


純粋な向上心は、いろいろな有益なものを自分に引き寄せます。


なぜなら、そこに「本当の自分」があるからです。


恋愛や人間関係で悩んでいる人は、欲に振り回されていることが多い。


向上心が歪んで、単なる欲になってしまったのです。


向上心は、素直にそのまま発揮すればいいだけですね。


思いやりも向上心です。

そのままでいいのです。


ところがうまくいかないと、それが嫉妬になったり、不満になったりします。


それではいけない。


環境をよくしたいと思うのは向上心ですから、純粋にそれを考えればいい。


他人と比較して得意になったり落ち込んだりするから、欲が肥大化してしまうのですね。


欲にとらわれるから、チグハグになってしまいます。


こういうのは、すべて「小欲」です。

自分一人の「小さな欲望」に過ぎないものです。


例えば、わからないことをわからないと言えない人がいます。


わからないと言うことが、相手に対して申し訳ないような気がするからかもしれない。


でも、もっとよく考えてみると、わかっていないのにわかった振りをすることの方が、結果的に相手に迷惑をかけてしまいます。


わからないと言うことが、自分の評価を下げる気がして言えない場合もあるでしょう。


これは、我欲にとりつかれています。


見栄を張って、自分をよく見せようとするからです。


でも、我欲から逃れて素直になれば、わからないことはわからないと言えるはずです。


欲に振り回されず、素直になっていこう。


困った時、行き詰った時、身動きがとれなくなった時こそ、欲をかなぐり捨てて無心になってみるべきです。


それが事態をよくしていくでしょう。



・今回のまとめ
小さな欲にとらわれると、チグハグなことが起こります。
欲に振り回されなくなったら、事態はよくなっていくでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。