こんにちは。上村です。
突然ですが、職場というのは「不思議な集団」かもしれません。
生まれも育ちも違う人が、
「あの会社で働きたい」という一つの思いが重なっただけで、
いっしょになったわけですから。
家族より長い時間、そんな人たちと過ごしている。
これを不思議と言わずして、何と言うのでしょうか。(笑)
たったそれだけのことで集まった集団です。
各自の考え方がバラバラなのは仕方がありません。
職場では、性格が会わない人でも、
仕事で絡めばいっしょに働かないといけない。
イヤミばかり言う同僚でも、無視できないこともあるでしょう。
いろいろな悩みが生じてきます。
大切なのは、多種多様な人が「組織」というところに集まっている事実ですね。
一人一人考え方に差があるわけですから、思い通りにならないこともあって当然です。
「誰も言うことを聞いてくれない」と不満が生じることもあるでしょう。
元々考え方のバラバラな人が集まってできた組織。
そこで、妙に人間関係に気を遣います。
「上司を怒らしてはいけない」
「後輩から馬鹿にされてはいけない」
「同僚から軽く見られてはいけない」
などなど、余計なことに神経を使う。
それが「頑張り過ぎ」なのです。
「頑張り」というのは、正しいことに使うべき。
余計な気を遣っても、自分が疲れるだけで、誰かが幸せになるわけでもありません。
同僚や上司がどんな人だろうといいではありませんか。
相手を変えようと思う必要はないです。
そう考えれば、肩の力が抜けます。
正しいことに、自分の力を向けることができるのです。
かえって、言うべきことが言えるようになるかもしれない。
自分の意思が受け入れられることも多くなるかもしれません。
今のは職場の例ですが、大きく言って「人生」もそうですね。
人生では、自分の思い通りにならないことがたくさんあります。
個人の願いを越えたものがあるのです。
そこで、自分ができることを精一杯します。
シンデレラストーリーのようなことを考えるのではなく、今できることをすればいい。
人生はその積み重ねです。
本当の願望とは、空想ではありません。
今できることをしていく中で、自然に湧いてきた願望こそ本当です。
それはきっと実現可能です。
他人を嫉妬するのもよくない。
人それぞれ自分の人生があります。
それは個性的なものです。
自分の人生は、自分の人生です。
他人は、嫉妬の対象ではなく、支えてあげるべき対象です。
その気持ちが心の安定をもたらします。
人間は、えてしてできることをなしがしろにして、「できないこと」を無理に何とかしようとします。
それは逆ですね。
できることはたくさんあります。
素直にそれをするといいでしょう。
そう考えると、「相手の性格を変えよう」と思っても無理ですよね。
それはできないことです。
同僚のイヤミな性格は変わらないでしょうし、上司の怒りっぽさも変わらないでしょう。
でも、自分が明るく生きていくことはできます。
前向きになることはできます。
そうすれば、あなたを取り巻く雰囲気も、きっとそれに影響されていくに違いありません。
雰囲気というのは伝染しますから、前向きな雰囲気は、周りにも伝染していくでしょう。
相手を変えること(いい方向に)ができるとすれば、その時です。
・今回のまとめ
今できる「いいこと」をしていこう。
他人を変えようとする必要はありません。
自分ができることを精一杯すればそれで十分です。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。