2019年1月20日日曜日

「いつも最高」はないから、もっと気楽になっていこうという話

こんにちは。上村です。


突然ですが、いきなり「変な質問」をさせてくださいね。


あなたに質問です。

「ドラマの俳優は、いつも最高の状態でしょうか?」


あなたはどう思いますか?

役柄がどうかではなく、その俳優「個人がどうか」です。


人に見られる職業ですから、
「いつも一番いい状態の自分を見てほしい」と思っているでしょう。

しかし、人間ですからそういうわけにもいきません。


体調が優れない時もあるでしょう。
見た目が決まらないかもしれない。
役作りに悩んでいるかもしれない。
セリフが覚えられないかもしれない。
他の共演者と、関係がうまくいっていないかもしれない。
いろいろあるかもしれません。


では、(今は最高じゃないから、出演するのはやめよう)と思ったらどうなるか?

そのうち仕事ができなくなるでしょう。

なぜなら、「いつも最高」などありえないからです。


調子の悪い時もあって当然です。

いろいろな問題もあって当然です。


完璧主義に陥ると、身動きができなくなることがあります。

恋愛や人間関係も、これと同じことですね。

「好きな人に会う時は、いつもベストの状態でなければならない」と思っていたら、交際自体が面倒になります。

相手もそんなことは気にしていません。
好きなら、遠慮なく会えばいいのです。


仕事や家事や勉強などにもあるでしょう。

「完璧に準備してから行動する」と思っていたら、ずっと行動が先延ばしになります。

「完璧な準備」などないからです。


ある程度準備したら、しっかり行動すべきでしょう。
行動しながら、準備していくこともできます。

ところが、そういった臨機応変さに欠けると、物事が進まなくなっていきます。

完璧主義の人が、えてして物事に行き詰るのは、こんなところに原因があるのでしょう。


真面目さはもっと「前向きな考え方」に使っていくべきです。

真面目は長所です。
せっかくの長所を、自分を苦しめることに使ってはいけない。

70点もあれば十分合格なのですから、もっと肩の力を抜くべきです。
60点でも十分です。


例えば、恋愛でもそうでしょう。

だだでさえ、「いい自分を見せよう」と思い過ぎているのですから。

それ以上、自分を急き立てる必要はありません。


いい自分を見せようとし過ぎて、かえって周りが見えなくなることがあります。

肝心の「相手に対する思いやり」に意識がいかなくなったら、本末転倒です。


心の縛りを解いていけば、もっと自分を発揮していくことができます。

気負わなくなるので、かえって素直に自分を発揮していけるでしょう。



・今回のまとめ
ベストの状態などありません。
もっと肩の力を抜いていいのです。
そうすれば、かえって自分を発揮していけるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。