2019年1月18日金曜日

実は「できないこと」があるから前向きになれる話

こんにちは。上村です。


あなたは、「イベント的」なことが、お好きでしょうか?


例えば、職場でも、「社員旅行」とか「レクリエーション」とか、そういうものがあるかもしれません。


僕がかつて働いていた職場にも、「レクリエーション」がありました。

交流を深めるのが目的なのでしょう。

僕はどうも、この種の行事は苦手。


職場の交流といっても、毎日顔を合わせているのです。
それ以上に、何をしようというのでしょうか?

(そんな時間があるなら、休日にしてもらった方が心身の保養になるのに)と思っていました。


まあ僕はそう思っていましたが、それを楽しみにする人ももちろんいますので、人それぞれですね。


ところで、そのレクリエーションは「野外」でします。

雨が降ったら中止です。
中止の場合、その日は休日になります。

なので、僕は毎年思った。

「雨よ降れ」
と。(笑)


僕は、普段はそこまで天気予報を気にしないのですが、
レクリエーションの日だけは気になった。

「その日の予報」がどうなっているか気になる。

決行したいからではなく、「中止になってほしいから」気になるという、複雑な話です。


ところが、願いむなしく、その日はなぜか毎年快晴。
絶好の「レクリエーション日和」です。

朝、失望しながらレクリエーションに参加します。
まさに、人生はままなりません。(笑)


それはともかく、書きたいことはレクリエーションの話ではないのです。

では、何の話がしたいのか?

「雨よ降れ」と願ったのに、雨が降らなかったことですね。


それは当然ですね。

雨は自然現象です。
天候は自分の力でどうにもなりません。

なので、当然のことながら、「自分の力で天気を変えよう」と思う人はいません。

自分の願望で、晴天を雨天に変えたり、雨天を晴天に変えることはできないのです。

だから諦めるのです。


でも、人間の偉大なところは、「諦め」を次のステップアップにするところです。

諦めというと、「敗北主義」のように感じるかもしれない。

でも、それは違うのです。

悪い諦めならそうかもしれませんが、「いい諦め」というのもあります。

諦めることで、「では、自分のできることをしよう」という発想になります。


「できないこと」がわかれば、「できること」が見えてくる。

「いい意味での諦め」とは、敗北主義ではなく、「できることの発見」です。


日常で壁にぶつかって、自分の力ではどうしようもないと思ったら、こういう考え方をしてほしいと思います。

前向きになれば、いろいろなことができるようになっていきます。


さっきのレクリエーションだって、晴れになるか雨になるかわからないのですから、考えるだけ無駄。

どうせあるのなら、「どうやって楽しもうか」と考える方が前向きです。


★できることの発見
それが前向きになる秘訣です。


そして、できることをしていけば、予想外に雨が降ってレクリエーションが中止になったりするから、人生は不思議。(笑)


できることを確実にこなしていくことで、できないこともできるようになっていくかもしれない。

「できるぞ」という気持ちが自然に沸いてくれば、まさにそれはきっと「できること」になります。


天候を変えることはできなくても、人間の力の及ぶことなら、できるようになる可能性が高まります。

そのためには、「できることをしっかりしていくこと」なのです。


できないことばかりに目が行き、目の前のできることを軽視しがちな部分があります。

しかし、できることをしていくからこそ、可能性が広がっていくのです。


「できること」を発見していくことです。

誰でも、いつでも、周囲のために自分を生かすことができるのですから。



・今回のまとめ
「できないこと」は、「できることの発見」です。
「できること」を精一杯していくことです。
思い通りにならないことを、「前向きな自分の発見」につなげていくことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。