こんにちは。上村です。
あなたは、「イベント的」なことが、お好きでしょうか?
例えば、職場でも、「社員旅行」とか「レクリエーション」とか、そういうものがあるかもしれません。
僕がかつて働いていた職場にも、「レクリエーション」がありました。
交流を深めるのが目的なのでしょう。
僕はどうも、この種の行事は苦手。
職場の交流といっても、毎日顔を合わせているのです。
それ以上に、何をしようというのでしょうか?
(そんな時間があるなら、休日にしてもらった方が心身の保養になるのに)と思っていました。
まあ僕はそう思っていましたが、それを楽しみにする人ももちろんいますので、人それぞれですね。
ところで、そのレクリエーションは「野外」でします。
雨が降ったら中止です。
中止の場合、その日は休日になります。
なので、僕は毎年思った。
「雨よ降れ」
と。(笑)
僕は、普段はそこまで天気予報を気にしないのですが、
レクリエーションの日だけは気になった。
「その日の予報」がどうなっているか気になる。
決行したいからではなく、「中止になってほしいから」気になるという、複雑な話です。
ところが、願いむなしく、その日はなぜか毎年快晴。
絶好の「レクリエーション日和」です。
朝、失望しながらレクリエーションに参加します。
まさに、人生はままなりません。(笑)
それはともかく、書きたいことはレクリエーションの話ではないのです。
では、何の話がしたいのか?
「雨よ降れ」と願ったのに、雨が降らなかったことですね。
それは当然ですね。
雨は自然現象です。
天候は自分の力でどうにもなりません。
なので、当然のことながら、「自分の力で天気を変えよう」と思う人はいません。
自分の願望で、晴天を雨天に変えたり、雨天を晴天に変えることはできないのです。
だから諦めるのです。
でも、人間の偉大なところは、「諦め」を次のステップアップにするところです。
諦めというと、「敗北主義」のように感じるかもしれない。
でも、それは違うのです。
悪い諦めならそうかもしれませんが、「いい諦め」というのもあります。
諦めることで、「では、自分のできることをしよう」という発想になります。
「できないこと」がわかれば、「できること」が見えてくる。
「いい意味での諦め」とは、敗北主義ではなく、「できることの発見」です。
日常で壁にぶつかって、自分の力ではどうしようもないと思ったら、こういう考え方をしてほしいと思います。
前向きになれば、いろいろなことができるようになっていきます。
さっきのレクリエーションだって、晴れになるか雨になるかわからないのですから、考えるだけ無駄。
どうせあるのなら、「どうやって楽しもうか」と考える方が前向きです。
★できることの発見
それが前向きになる秘訣です。
そして、できることをしていけば、予想外に雨が降ってレクリエーションが中止になったりするから、人生は不思議。(笑)
できることを確実にこなしていくことで、できないこともできるようになっていくかもしれない。
「できるぞ」という気持ちが自然に沸いてくれば、まさにそれはきっと「できること」になります。
天候を変えることはできなくても、人間の力の及ぶことなら、できるようになる可能性が高まります。
そのためには、「できることをしっかりしていくこと」なのです。
できないことばかりに目が行き、目の前のできることを軽視しがちな部分があります。
しかし、できることをしていくからこそ、可能性が広がっていくのです。
「できること」を発見していくことです。
誰でも、いつでも、周囲のために自分を生かすことができるのですから。
・今回のまとめ
「できないこと」は、「できることの発見」です。
「できること」を精一杯していくことです。
思い通りにならないことを、「前向きな自分の発見」につなげていくことです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。