こんにちは。上村です。
「要領のいい人」って、あなたの周りにもいるのではないでしょうか。
自分が一日かかって、やっと完成した仕事を、
その人は1時間くらいでやってのける。
周囲は、「早く仕事を終える人」を頼りにするかもしれない。
もちろん、「早ければいい」というわけでもないですね。
ただ、仕事ですから、どうしてもスピードを要求されることもあるでしょう。
「自分は真面目なのに、どうして周りは評価してくれないんだ?」
と思う時があるかもしれません。
「君は真面目だね」というのは、もちろんホメ言葉。
でも、「君はスゴイね」と言われたいこともあるかもしれません。
では、「スゴイ」と言われるのは、どうしたらいいのでしょうか?
「仕事で実績を上げる」なんて言ったら、当たり前すぎますね。
僕はもっと「根本的なこと」を言いたい。
「本当の意味で真面目になること」
それが、「スゴイ人」だと考えるのです。
つまりあなたが真面目だったら、それをもっと突き詰めていけばいいわけです。
「堅物になる」という意味ではありませんよ。
真面目さが持つ「いい部分」をもっと発揮していくことです。
そうすれば、「本当の意味でのスゴイ人」になると僕は思います。
できないことを「できる」と言ってみたり、わからないことを「わかる」と言ってみたりすることはないでしょうか。
期待に応えたいとか、自分を信用してもらいたいという気持ちからかもしれないのですが、それは本末転倒になります。
相手はその言葉を信じるでしょう。
期待が裏切られた時は、落胆も倍化します。
これは、元来が長所である真面目が、裏目に出ています。
「向上心」と「見栄」は、違います。
本当の真面目さとは、「正直さ」でもあります。
「背伸び」をしなくていい。
「見栄」を張らなくていい。
自分をよく見せようと、見栄を張ることって、あなたにはないでしょうか?
残念ながら、見栄を張っても、思うようにはいかないものです。
なぜか?
それは背伸びしているのがわかるから。
信頼というのは、「真の意味で謙虚な人」にこそ集まってきます。
僕が思う「スゴイ人」とは、能力が優れているという意味ではありません。
もちろん、すべてにおいて優れているという意味でもありません。
本当の意味でスゴイ人とは、「自分の長所を伸ばしていく人」のことです。
たった一つの長所でも伸ばしていくことができたら、十分「スゴイ人」だと思います。
見栄を張るのは、これとは逆ですね。
すべてを良く見せようとして、かえって自分自身を情けなく感じてしまう。
「能力評価」など、気にしてはいけない。
そんなことに左右されるのではなく、あなた自身の長所を伸ばしていくべきです。
他人の能力をほしがったり、羨ましがったりする必要は何一つないのです。
自分が持っている「いい部分」を伸ばしていくことが大切です。
誰にでも、いい部分は必ずあります。
それを見つけるのは、他人ではなく、自分自身です。
まさに、それが「本当の意味で自分を好きになる」ということなのでしょう。
・今回のまとめ
見栄を張らなくていい。
そのままのあなたで、十分「いい部分」があります。
それが「本当の意味で自分を好きになる」ということです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。