2019年1月8日火曜日

愛情を広げながら愛される話

こんにちは。上村です。


こちらが本気になった途端、なぜか相手が逃げていく・・・

みたいなことが、恋愛でよくあるかもしれません。


恋人同士になりたいと、追いかけ始めると、相手は逃げてしまうのです。

どういう行動をすればいいかわからなくなってしまう。

恋愛に多いジレンマです。


どうしてなのでしょうか?

ここで、「愛情」について考えてみる必要があります。


追いかけ回すことが愛なのでしょうか?

そうではないですね。


愛情は独占でもなく、束縛でもないから。

もっと「お互いの意思を尊重し合う」ものです。


独占欲が、かえって相手を遠ざけてしまうことがあります。

ただでさえ独占欲が全面に出てしまう恋愛では(恋愛に限りませんが)、それをうまくコントロールする必要があるのです。


これは立場を変えてみればよくわかります。

自分の気持ちを無視されて、相手にガンガン言い寄られたら、逃げ出したくなるのは当然です。


好きな異性と、無理に二人きりになろうとして、うまくいかない場合があります。

これはつまり、「愛情の独占」が破綻した結果。


しかし、「何が何でも二人きり」と思わず、余裕を持って相手と接するなら、「自然に二人きりになる機会」が訪れたりする。


これは何を意味するのでしょうか?

愛情とは、独占ではなく、「お互いの意思を認め合うこと」だと考えます。

その上で、自然に寄り添い合っていく関係が、いい関係です。

長続きする関係です。


「狭めていく愛情」では、心もとない。
「広がっていく愛情」は、持続性のある愛情です。


これは言うまでもないことですが、「浮気」という意味ではありませんよ。

素朴な他人に対する思いやりです。

恋愛感情とは関係のない愛情です。

「素朴な愛情を広げていく」という意味です。


こんな例を考えてみましょう。(これは、「男性を女性」「女性を男性」に置き換えても同じことが言えます)


一人の女性がいます。

彼女に対して、ずっとアプローチしてくる男性がいます。
彼は、その女性しか見ていないのです。


相手の女性はどう思うでしょうか?
逃げたくなるかもしれません。

まるで、夜道で見知らぬ男性に声をかけられるような心境に違いない。

不気味に感じてしまうのです。


ところで、一方、
彼女と「普通に接することのできる男性」がいます。

その男性も、彼女のことが好きなのです。

しかし、自分の気持ちに振り回されず、恋愛一辺倒にならずバランスがとれています。
その上で、彼女に対しても好意を持っています。


つまり愛情が偏執的になっていないのですね。

「偏執的」とは、
「自分の偏った考え」を押し付けようとする姿勢です。


これでは相手も、息苦しくなってしまうでしょう。

「私が愛しているのだから、あなたが私を愛するのは当然だ」
という態度です。


でも、相手にも意思があります。

それをねじ曲げようとしても、そうはいきません。


愛情は押し付けではなく、「心の素朴な働き」です。


心の素朴な働きだからこそ、
お互いが心で結びつくことができるのです。


恋愛は、わかりやすい例として出しました。

もちろんこれは、すべての人間関係において言えることです。


そして、人間関係だけではないのです。

人生に対する姿勢そのものが、自分に問われていることだと考えます。



・今回のまとめ
愛情は押し付けではなく、心の素朴な働き。
押し付けや束縛をやめて、相手の人生を尊重してあげることです。
その上で、支え合っていけばいいでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。