こんにちは。上村です。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
突然ですが、『ウサギとカメ』という有名な寓話がありますね。
足の速いウサギが、サボっていたのです。(ウサギには損な役回りですが)
足の遅いカメは、一歩一歩着実に進む。
その内逆転してしまって、「カメが勝つ」というお話です。
この寓話の教訓は、
「能力を過信してはいけない」「真面目で着実なものが成果を出す」
ということなのでしょう。
この物語のカメは、足は遅いのですが、「別の面」でウサギに優っていました。
「真面目さ」と「着実さ」です。
足が速いというのは、表面的な能力に過ぎません。
もっと大切な奥深い「真面目」「着実」という、
本当の意味の能力があります。
その方が、はるかに重要です。
この寓話は真理です。
ところが現実世界では、寓話どおりにいかず壁にぶつかることも多いでしょう。
例えば、職場もそう。
「自分はカメです」と主張しても、
「ウサギになれ」と上司に叱咤される。
成果主義で、「カメの歩みがしにくい職場」もあるでしょう。
正しさと現実にギャップがあると、人は悩みが大きくなります。
要領のいい同僚が評価されて、地道な自分が評価されない。
そういった矛盾を感じた時、
えてして要領のいい人のマネをしようとすることもあります。
しかしうまくいかず、どんどん悩みが深くなる。
「いったいどうしたらいいのか?」
と思うでしょう。
しかし、僕は言いたいのです。
「気にする必要はない」と。
見る人が見ればが、きっと「カメのごとき歩み」を理解してくれるでしょう。
それを評価してくれる人がいるはずです。
そして幸いなことに、たとえ時間がかかったとしても、「正しさ」は必ず受け入れられていくものです。
職場でも、一時的に威勢のいい人は、その時は確かにチヤホヤされるかもしれません。
でも、誠実さがなければ、長続きしません。
少しずつ着実に進んでいけばいい。
簡単に得た人気は、簡単に忘れ去られるもの。
どんなに時代が変わっても、誠実の価値は変わることはありません。
どんなに環境が変わっても、真理は真理で、いつの時代も変わることはありません。
だから自信を持って、「当たり前のこと」をそのまま実行していけばいいのですよ。
あなたが心にしっくりくるもの、心安らぐ考えを大切にしていけばいいのです。
・今回のまとめ
一時的なことに惑わされて、大切なことを忘れてはいけない。
「当たり前のこと」「素朴なこと」が大切です。
心安らぐ考え方を大切にしていこう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。