2019年1月1日火曜日

新年に捧げる、「足が遅いのはいいこと」という人生論

こんにちは。上村です。


あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。


突然ですが、『ウサギとカメ』という有名な寓話がありますね。

足の速いウサギが、サボっていたのです。(ウサギには損な役回りですが)


足の遅いカメは、一歩一歩着実に進む。

その内逆転してしまって、「カメが勝つ」というお話です。


この寓話の教訓は、
「能力を過信してはいけない」「真面目で着実なものが成果を出す」
ということなのでしょう。


この物語のカメは、足は遅いのですが、「別の面」でウサギに優っていました。

「真面目さ」と「着実さ」です。


足が速いというのは、表面的な能力に過ぎません。

もっと大切な奥深い「真面目」「着実」という、
本当の意味の能力があります。


その方が、はるかに重要です。

この寓話は真理です。


ところが現実世界では、寓話どおりにいかず壁にぶつかることも多いでしょう。


例えば、職場もそう。

「自分はカメです」と主張しても、
「ウサギになれ」と上司に叱咤される。


成果主義で、「カメの歩みがしにくい職場」もあるでしょう。

正しさと現実にギャップがあると、人は悩みが大きくなります。


要領のいい同僚が評価されて、地道な自分が評価されない。

そういった矛盾を感じた時、
えてして要領のいい人のマネをしようとすることもあります。

しかしうまくいかず、どんどん悩みが深くなる。


「いったいどうしたらいいのか?」
と思うでしょう。


しかし、僕は言いたいのです。

「気にする必要はない」と。


見る人が見ればが、きっと「カメのごとき歩み」を理解してくれるでしょう。

それを評価してくれる人がいるはずです。


そして幸いなことに、たとえ時間がかかったとしても、「正しさ」は必ず受け入れられていくものです。


職場でも、一時的に威勢のいい人は、その時は確かにチヤホヤされるかもしれません。


でも、誠実さがなければ、長続きしません。

少しずつ着実に進んでいけばいい。


簡単に得た人気は、簡単に忘れ去られるもの。

どんなに時代が変わっても、誠実の価値は変わることはありません。


どんなに環境が変わっても、真理は真理で、いつの時代も変わることはありません。

だから自信を持って、「当たり前のこと」をそのまま実行していけばいいのですよ。


あなたが心にしっくりくるもの、心安らぐ考えを大切にしていけばいいのです。



・今回のまとめ
一時的なことに惑わされて、大切なことを忘れてはいけない。
「当たり前のこと」「素朴なこと」が大切です。
心安らぐ考え方を大切にしていこう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。