こんにちは。上村です。
明らかにできないことを、「できます」と言ってしまうことがあるかもしれません。
明らかにできないことまで、「できます」と答えてしまう心理は、どういうものでしょうか?
やる気が空回りして、思わず言ってしまうこともあります。
「期待外れ」と思われたくない気持ちも、あるかもしれません。
「できない」と言うのが、相手に対して悪いような気がするという、優しさの裏返しである場合もあります。
また、「できないと言ったら怒られる」みたいな、「スポ根的恐怖心」を持つ人もいます。
しかし相手にすれば、できないことはできないと言ってもらった方がいいのです。
「何ができないだ」と怒る、職場の上司とかもいるかもしれません。
でもそれは、「できない」と言ったことに怒っているというよりも、ハナから断ったことに腹を立てているのかもしれない。
「できないかもしれませんが、それでもいいでしょうか?」
とでも言えば、上司も考えるでしょう。
それでも怒る上司がいたら、ほっとけばいい。(笑)
できないことでも、「できる」と言えば、期待感を持たれそうですが、実は逆ですね。
なぜなら、その場はいいにしても、後々期待を裏切ることになるから。
できないこと、わからないことは、素直に「できません」「わかりません」と言っていいのです。
もちろん、できることは「できます」と言ってください。
わかることはわかると言ってください。(当然ですね)
僕が言いたいのは、「背伸びをやめて、もっと気を楽にした方がいい」ということです。
見栄は、やがて自分を苦しめます。
見栄など張らなくても、今の自分で十分周りの役に立っています。
思い込みではなく、実際そうです。
自分の評価は、いつも「下」に考えてしまうものです。
しかし、自分が考えている以上に、自分は周囲の役に立っています。
知らないところでも、人のために何かしているものです。
また、存在そのものが、安心感を与えている場合もあります。
「見栄」も「背伸び」も、向上心が裏目に出ているだけですね。
向上心は、素直に「向上心のまま」発揮すべきです。
自分の心の中にある、素朴な向上心。
それは誰かに認められるためではなく、自分の成長のためにあるのですから。
・今回のまとめ
十分あなたは必要な存在です。
だから心配いりません。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。