2019年8月17日土曜日

臆病を克服する方法

こんにちは。上村です。


突然ですが、あなたは、「正直な人」でしょうか。


「正直」という言葉は、よく使われますね。


しかしその意味になると、漠然とした部分もあります。


例えばあなたが、職場で働いているとします。


苦手な上司がいる。


「私はあなたのことが嫌いです」
と上司に言うかどうか。(笑)


たとえ正直な気持ちでも、言わないですよね。


退職するつもりならいざ知らず、そうではありませんからね。



「嫌いだと言えなかった自分は正直ではない」
と落ち込む人はいないでしょう。


わざわざトラブルを引き起こす必要もないわけです。


もちろん、状況によっては、好き嫌いの意志をはっきりさせることが必要な時もあります。


セクハラやパワハラとか、何か理不尽なことをされている場合ですね。


時と場合に応じて、判断することです。



ところで、「正直」を辞書で引くとこう書いてありました。

『素直で正しい心を持っていること。言葉や行いに嘘のないこと』


単に感情をぶつけているだけなら、ある意味正直かもしれませんが、
「正しいこと」というわけではありません。


ここで大切なことがわかります。


つまり、本当の正直とは、「自分の‘正しい心‘に正直になること」ということです。


「何でもかんでも思ったことを言う」という意味ではないのですね。



例えば、職場で「飲み会」があったとします。


あなたも誘われます。

しかし行きたくない。


「今日は用事があるので行けません」
と断る。


しかし本当は、特に用事があるわけではないのです。

飲み会を断るための口実です。


「自分は嘘をついてしまった」「正直でなくなってしまった」
と悩む必要があるでしょうか?


別にないですね。

参加する参加しないは、自分の自由です。


でも、「行きたくないから行かない」と言ったら、相手によっては角が立つかもしれない。


なのでやんわり断る。

そのための口実。


それは、相手に対する「気遣い」という見方だってできるのです。


自分の中にある「気遣い」という気持ちに、正直になったのです。


もちろん、いろいろな理由をつけて断るより、はっきり断った方がいい場合もあります。


あやふやに断って相手に誤解されたら、結局ややこしいことになります。


いずれにしても、それは「自分の心」が決めること。


「自分の正しい心に素直になること」

それがまさに「本当の正直」ではないでしょうか。


そう考えたら、当たり前ですが、飲み会ごときは自分の良心とは何の関係もありません。


参加したいなら参加していいし、嫌なら行かなくていい。



正直とは「深い意味」があります。


自分の中に「正しい心」があります。


人を支えてあげようとか、親切にしようとか、前向きに生きようとか、精一杯頑張ろうとか。


そういう根本的な心です。


何も道徳の教科書の話をしているのではありません。


人間が持って生まれた「心の中にあるもの」です。

いわば「良心」のようなもの。


それに「正直」になればいいわけですね。


それが一番いい生き方だと考えます。



あなたが誰かを励まそうとして、「心にもないこと」を言ったとします。


相手の非を責めず、勇気づけてあげようとする。


もし「表面的な正直」にこだわるなら、相手のよくない部分をどんどん指摘することになります。


でも、相手が落ち込んでいるのに、追い打ちかけるようにしたら、
相手はますます追い込まれていくでしょう。


そんな気持を察してあげて、相手を励ます。


これこそまさに、「自分の気持ちに正直になっている」ということではないでしょうか。


心にもない言葉ではなく、十分「心にもある言葉」なのです。


正直とは、奥深いもの。


人生をたくましく渡っていこうとするなら、「正直」になることが大切です。


それは、人のためにも、自分のためにもなります。



・今回のまとめ
人生をたくましく渡っていこうとするなら、「正直」になること。
自分の「良心」に正直になること。
必ず道は開けていくでしょう。





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