こんにちは。上村です。
「好きな人がいつも側にいてほしい」
と思うことがあるかもしれません。
しかし、いくら好きでも、そういうわけにもいきませんね。
お互いに生活があり、お互いに自分自身の環境があります。
お互いに意志があり、自分自身の人生に責任を負っています。
それを尊重しながら、助け合っていくことができます。
人間関係もそうですし、恋愛もそうです。
すべての関係がそうですね。
「素朴な思いやり」が大切です。
ところが、あまりに思い詰めると、純粋な気持ちがどこかに行ってしまうことがあります。
相手の言葉、態度、行動によって、自分が喜んだり、悲しんだり、落ち込んだり、浮き足立ったりするのです。
「相手の態度が冷たい」と落ち込みます。
そのすぐ後に、相手が優しい態度になったとしましょう。
すると今度は、先の落ち込みもどこへやら。
天にも昇る気持ちになります。
わずかの時間で、どうして極端なことになるのでしょうか?
相手のことを考えているというよりも、自分が愛されているかどうかを気にしているからではないでしょうか。
思いやりは思いやり。
そのままの姿でいい。
自分で勝手に複雑にしてはいけないと思うのですね。
例えば、「失敗は許されない」と思っている人がいます。
完璧を目指すのはいいにしても、そうでなければ自分の価値はないなどと考えだしたらおかしなことになります。
これも「完璧主義が歪んでしまった」のです。
人間はどうしても失敗するものです。
完璧な人などいないからです。
失敗しないことではなく、「失敗から学んでいくこと」が大切です。
「失敗は許されない」と思っていると、ちょっとした壁を「巨大な壁」と勘違いしてしまう。
失敗への恐怖心から、心がガチガチに縛られ、かえって失敗を招き込んでしまうことがあります。
物事には、いろいろな壁や困難があって当然ですね。
当然のことにいちいち心折れてはいけない。
いずれにしても、気持ちをしっかりさせることが大切ですね。
他人の言葉や態度で自分の幸不幸を決めていたら、自分というものがなくなってしまいます。
幸せとは、相手の態度に依存することではありません。
「自分の態度」がそれを決めます。
外にあるのではなく、「自分の中」にあります。
青い鳥は、どこか遠くにいるのではなく、「自分の中」にいます。
なので、自分がその気になれば、必ず見つけることができます。
「自分の中の青い鳥」は、自分以外の誰にも見つけることはできません。
人生で起こる日々の課題を通じて、自分自身が見つけていくものです。
表面的なことに右往左往せず、「自分の中から」価値あるものを探し当てていきたいですね。
・今回のまとめ
「青い鳥」は、外ではなく、自分の中にいます。
日々の課題や困難は、幸福を見つける道しるべです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。