2019年8月8日木曜日

優しい人は、強引さを身につけるよりも、その優しさに磨きをかけていく方がいい

こんにちは。上村です。


昔の同僚で、こんな人がいました。


彼は前職で「営業マン」をしていたのです。


連日のように「お得意先の接待」があります。

いつも夜遅くまで飲み歩く。


そういったことは、好きでない性格だったよう。

毎日が辛かった。


気持ちはよくわかります。


しかし彼はそれを乗り越えた。

苦手な接待もしっかりこなすようになった。


そこまでは良かったのです。



ところが、彼は性格が変ぼうしていきました。


いつの間にか「押し付けがましい性格」になったのです。


あれだけ自分が接待に苦しんだのに、それを忘れてしまった。


後輩に対しては、そのような苦しみを理解しようとはしませんでした。


後輩がちょっとでも弱音を吐こうものなら、ガミガミ注意する。


叱咤激励ではなく、単に厳しいだけになったのです。


後輩もたまったものではありません。

後輩はいつも彼の顔色を伺うようになりました。


彼の押し付けがましさが、逆に後輩の成長を妨げたのです。


このあたりが分かれ道ですね。


営業マンなので押しが必要な時もあるかもしれません。


ただ彼は「本筋」を忘れてしまったのです。


彼には接待の辛さを理解し、後輩思いやる下地があったはず。

自分自身がそれに苦しんだのですから。


気持ちを理解した上でアドバイスをすれば、後輩にとって有益になったはず。


しかし彼は、それを忘れてしまったのです。


やがて彼は、営業マンとしてもあまりうまくいかなくなりました。


営業職であろうとも、押しの強さだけで何とかなるものではありません。


人の気持ちに寄り添うことのできる人が、最終的にはうまくいく。


彼は経験を通じて、そこを磨いていくべきだったのです。

「本筋」を磨くべきだったのです。


自分に起る様々なことをプラスに転化していくのは、自分自身です。


「すべてに意味がある」
「すべてが本筋を見つけるためのもの」



そう考えれば、今をもっと肯定的にとらえることができるでしょう。


恋愛も人間関係も、その他どんな悩みも、もっと前向きにとらえていくことができるはずです。


「本当のプラス思考」とはそういうことだと思います。



・今回のまとめ
すべてに意味があり、すべてが「自分の長所」を伸ばすためにあります。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。