こんにちは。上村です。
『卵が先か、ニワトリが先か』
という言葉がありますね。
ニワトリは卵から生まれます。
「卵が先」ですね。
でも、その卵はニワトリが産むので、
ニワトリが先。
しかしそのニワトリは卵から生まれます。
なので卵が先・・・
別に僕は、ヒマでこんなことを考えているのではありませんよ。
「キリのないこと」と言えば、『円周率』もそうですね。
3.1415926535・・・
と延々と続く。
「数字をそこまで突き詰めて、いったい何かあるのだろう?」
と思うかもしれません。
永遠に終わらない過程ですからね。
しかしよく考えてみると、我々の日常はすべて「答えのないこと」の連続から成り立っているような気がするのです。
仕事に悩んでいる人がいるとしましょう。
その悩みが行き着くと、「いったい何のために仕事をしているんだ?」という根源的な悩みになります。
恋愛に悩んでいる人は、「そもそも恋愛って何だろう?」と考える。
最終的な答えが見つからないのです。
さっきの円周率ではありませんが、「答えのない迷路」に足を踏み入れるようなもの。
その点「関心のおもむくまま」に生きている人は、ある意味楽かもしれません。
「必要だから仕事をする」「恋愛したいからする」「円周率を覚えたいから覚える」
いたってシンプルです。
しかしそんな人でも、思いがけない別れに出くわすと、「どうしてこんな辛い思いをしないといけないのか」と悩み始めます。
悩んだあげく、「人生とは常に何かを乗り越えていくものなのだ」と心を決める。
心を決めた時、「単純化」が訪れます。
つまり最初の単純化に戻るわけです。
そうやって、複雑化から単純化していく過程で、強くなっていくと思うのです。
但し、この単純は「最初の単純」とは違います。
もちろん軽薄な意味でもありません。
「単なる単純」ではなく、もっと「奥深い単純」です。
いろいろなことを乗り越えてつかんだ素朴さこそが、最も大切な「単純」なのです。
「視野が広くなった上での単純化」ですから、奥深いものなのですね。
「どしゃぶりの雨の中から見えた、晴れ間」
それがあなたを救っていくでしょう。
辛いことがあっても、それを「新しい門出」と考え、乗り切っていくことなのです。
やがて状況もいい方向に変わっていくでしょう。
・今回のまとめ
ややこしい中から、単純な光を見つける。
本当の楽観とは、何かを乗り越えた先にあります。
素朴な思い、すっきりした考え、明るい見方が状況をよくしていきます。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。