こんにちは。上村です。
これから残暑もありますが、季節は秋に向かっていますね。
「暑い」が「涼しい」になり、そのうち寒くなっていく。
季節はめぐるましく変わります。
でもよく考えてみると、
「季節は変わるからこそ風情がある」のでしょう。
ずっと「夏」のままだったら大変です。
ずっと「冬」のままでも大変です。
「春」や「秋」は気候的にいい季節ですが、
それは酷暑や厳寒があってこそ感じる心地よさ。
『諸行無常』という言葉がありますね。
「この世のものは、たえず移り変わっていく」という意味です。
寂しさを感じさせる言葉ですが、僕はこの言葉を積極的にとらえたい。
恋愛にしても、人間関係にしても、そうでしょう。
「変化のない関係」などありません。
それは絶えず変化していく。
「関係が悪くなるかもしれない」という意味ではありません。
どんな関係にも、小さな危機、様々な困難があるかもしれない。
それを乗り越えた時、前よりもきっと「進化」しているはずなのです。
例えば、あなたに片想いを人がいるとします。
でも、相手は一向にあなたに関心がないよう。
あなたは焦るかもしれない。
何とかしなければと思う。
しかしこういう場合、焦ってしまうと、どんどん相手が離れていってしまうことがあります。
追いかけるけど、相手は逃げていく。
当然かもしれません。
誰でも追いかけられたら逃げたくなるものです。
例えば、僕は猫好きです。
道端にいる猫と仲良くなりたい。
でもこれは至難の技。
猫好きの方なら、誰しも感じるはず。
こちらが頭をなでたいと思っていても、あくまでこちらの都合です。
猫にしてみれば、見知らぬ人は怖いものです。
だからこちらも、普通にしていればいいのです。
猫と共存する気持ちで、気持ちに寄り添う。
そうすれば、少なくとも猫は逃げません。
もちろん、人間関係と猫関係を同じに考えているわけではありません。
でも本質はそういうことですね。
「頭をなでてやろう」式に、好きな人を追いかけてはいないでしょうか?
それはあなたの都合であり、相手の都合ではありません。
心通い合っていけば、自然にそんな関係にもなっていくでしょう。
頭をなでたから親しくなるのではなく、親しいから頭もなでれる。
もちろん「頭をなでる」は比喩ですよ。
言いたいことは、おわかりいただけると思います。
「自然に」ということが大切です。
追いかけても愛情が発揮できるわけではありません。
愛情とは自然に発揮していくもの。
自然の流れに任せて、自分はすべきことをしていくことです。
やがて自然に道も開けていく。
一時的なことに右往左往して、長期的な視野を忘れてはいけない。
「引き付け合うものは、自然に引き付け合う」
と考えるべきです。
離れていくなら、それはもう仕方のないことです。
自然が大切です。
なるようになっていくから心配ありません。
自分を信じるとは、「自分の人生を信じること」だと考えます。
目先の恋愛や人間関係よりも、根本的にその方が大切です。
あなたが、自分なりに精一杯日々を生きていれば、あなたにとって「本当に必要なもの」はしっかり与えられていくでしょう。
・今回のまとめ
目先の恋愛や人間関係を何とかしようと焦るよりも、
「自分の人生」を信じることの方が大切です。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。