こんにちは。上村です。
前回のブログで、「止揚」という話をしました。
「止揚」とは何か?
「一つの考えと、それと反対の立場にある考えとを、
新しく一段と高い考え方に調和統一すること」
です。
別に難しい話ではありません。
例えば、失恋後に、新しい人と出会う。
失業後に、より自分に合った仕事につく。
そんなことも、止揚の一種です。
もちろん、「失恋しよう」「失業しよう」と言っているのではありません。
できればそれはしたくないでしょう。
でも、
「マイナスなことがあっても、それが次につながっている」
ということが大切です。
むしろ、都合の悪いことこそ、様々な学びを自分に与えてくれます。
人間関係がギクシャクする。
しかし、それは落ち込むことではありません。
時間を置けば、またタイミングが合う時もあるでしょう。
そう考えれば、焦る必要も、心配する必要もありませんね。
例えば、会話が苦手な人は、話が途切れることを恐れます。
「相手がつまらないと思っているのではないか」と思う。
でも、そんなことはありません。
むしろ沈黙を楽しむくらいでないと、うまくいかないものです。
こんなことを考えてみてください。
営業マンがいます。
営業先でうまく話ができない。
「もう営業はしたくない」と思うかもしれません。
でも、話が弾まないくらいでいちいち落ち込んでいたら、営業どころか何もできなくなってしまいます。
僕は「止揚」の意味をこう考えます。
「都合の悪いことは都合のいいことにつながっているんだ」ということです。
そんな人は、決して行き詰ったりはしないでしょう。
前向きな人生とは、いいことばかりある人生と考えてはいけない。
人生ですから、いろいろなことがあります。
暗闇で光が消えたように思う時期もあるでしょう。
でも、「明かり」は必ずあります。
自分自身が「明かり」になればいい。
そうすれば、「出口」が自然に見つかっていきます。
暗闇から出れば、本当に輝く場所です。
むしろ暗闇があったからこそ、輝く場所が見つかったのです。
・今回のまとめ
暗闇があるから「輝く場所」も見つかる。
自分自身が明かりになっていこう。
そうすれば、本当に環境が輝いていくはずです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。