2018年11月5日月曜日

深く悲しんでしまう人が、それを喜びに変えるための話

こんにちは。上村です。



「人間関係がわずらわしくなる時」があるかもしれませんね。


例えば、苦手な上司から、
「飲みに行こう」と誘われる。

これは、かなりわずらわしいかもしれない。(笑)


社員旅行も、わずらわしく思う人にとってはそう。

「自宅でテレビでも見ている方がいい」と思う人もいるはず。


だからといって、
「行きたくないので、欠席します」
とも言えないもの。


そこで、人間関係をスイスイこなしている人を、うらやましく感じたりするかもしれません。


人間関係が得意な人と、自分を比べる。

(あの人に比べて、どうして自分はダメなんだ?)と悩みます。


その前提は、「自分は人間関係が苦手」と思っているからかもしれない。

だから他人と比較してしまうのです。


では、なぜ人間関係が苦手と思うようになったのでしょうか?

その「きっかけ」ですね。


実は「これが理由だ」というものが、あまりピントこないのです。


「いやそんなことはない。自分は前に人間関係に失敗した。それがきっかけだ」
と言う方もおられるかもしれない。


でも、日常では人間関係に失敗することだってあります。


「失恋したから恋愛が苦手」というのもおかしいのです。

失恋くらい、誰でもしているものです。


決して人間関係の失敗や失恋を軽く言っているのではありません。

本人にとっては大きな問題でしょう。


でも、人生は、その種の問題があって当然です。


何の困難も苦労もなく、いつでもどこでもうまくいくとしたら、そっちの方が変ですし、また本人のためにもなりません。


困難が、大きな「学び」を与えてくれるものです。


それに、自分で「最悪の状況」と思っても、客観的に見れば「まだマシ」ということもあります。


失恋したから、「恋愛が苦手」ということではありません。

人間関係に失敗したから、「人間関係が苦手」ということでもありません。


むしろ、自分にとって大きな学びです。


例えば、職場で考えてみましょう。

周囲とうまくやっていけない。

(やっぱり自分は、人付き合いが苦手だ)と思う。


しかしです。

よく考えてみれば、意外な事実がわかるのです。


職場の人間関係が悪くなる以前から、(自分は人間関係が苦手だ)と思っていた事実です。

原因は、もっと昔にあったのです。


では、いつの昔なのでしょうか?

思い出せないですね。


「子供の時」と言っても、具体的にいつかわかりません。


何か具体的なことがあって、人間関係が苦手になったということでもないのです。


「自分は人間関係が苦手だ」と思うから、それに合わせたことが記憶に残るという面があります。


思い込みが、具体的な出来事を印象づけてしまう。


実際はうまくいったこともたくさんあるのに、その部分はあまり意識しないのです。


悪いことばかり思い出して、自分をそれに規定してしまう。

思い込みです。


では、どうしてそんな思い込みが生まれるのでしょうか?


それは、「ありがちな失敗」を「自分だけの失敗」と思い込んだからです。


普通の人なら、それほど気にしないようなことを、「凄い失敗」と勘違いしてしまったから。


元来長所である「感受性」が、この場合は裏目に出たのです。


感受性とは長所なのですから、正しい方向にそれを使うべきです。

もっと、理性的になって、視野を広げることが大切です。


「自分だけが」と思い込んではいけない。


恋愛でも、相手をやたらに束縛しようとする人は、自分のことしか見えていないものです。


でも、相手の気持ちになれば、嫌なことをしていることに気づきます。



頭に血が上ったら、下げることです。


「理性的」というのは、そういうことです。



・今回のまとめ
誰でも失敗はしています。
理性的になって、視野を広げることが大切です。
そうすれば、物事はもっとうまくいくでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。