こんにちは。上村です。
「人間関係がわずらわしくなる時」があるかもしれませんね。
例えば、苦手な上司から、
「飲みに行こう」と誘われる。
これは、かなりわずらわしいかもしれない。(笑)
社員旅行も、わずらわしく思う人にとってはそう。
「自宅でテレビでも見ている方がいい」と思う人もいるはず。
だからといって、
「行きたくないので、欠席します」
とも言えないもの。
そこで、人間関係をスイスイこなしている人を、うらやましく感じたりするかもしれません。
人間関係が得意な人と、自分を比べる。
(あの人に比べて、どうして自分はダメなんだ?)と悩みます。
その前提は、「自分は人間関係が苦手」と思っているからかもしれない。
だから他人と比較してしまうのです。
では、なぜ人間関係が苦手と思うようになったのでしょうか?
その「きっかけ」ですね。
実は「これが理由だ」というものが、あまりピントこないのです。
「いやそんなことはない。自分は前に人間関係に失敗した。それがきっかけだ」
と言う方もおられるかもしれない。
でも、日常では人間関係に失敗することだってあります。
「失恋したから恋愛が苦手」というのもおかしいのです。
失恋くらい、誰でもしているものです。
決して人間関係の失敗や失恋を軽く言っているのではありません。
本人にとっては大きな問題でしょう。
でも、人生は、その種の問題があって当然です。
何の困難も苦労もなく、いつでもどこでもうまくいくとしたら、そっちの方が変ですし、また本人のためにもなりません。
困難が、大きな「学び」を与えてくれるものです。
それに、自分で「最悪の状況」と思っても、客観的に見れば「まだマシ」ということもあります。
失恋したから、「恋愛が苦手」ということではありません。
人間関係に失敗したから、「人間関係が苦手」ということでもありません。
むしろ、自分にとって大きな学びです。
例えば、職場で考えてみましょう。
周囲とうまくやっていけない。
(やっぱり自分は、人付き合いが苦手だ)と思う。
しかしです。
よく考えてみれば、意外な事実がわかるのです。
職場の人間関係が悪くなる以前から、(自分は人間関係が苦手だ)と思っていた事実です。
原因は、もっと昔にあったのです。
では、いつの昔なのでしょうか?
思い出せないですね。
「子供の時」と言っても、具体的にいつかわかりません。
何か具体的なことがあって、人間関係が苦手になったということでもないのです。
「自分は人間関係が苦手だ」と思うから、それに合わせたことが記憶に残るという面があります。
思い込みが、具体的な出来事を印象づけてしまう。
実際はうまくいったこともたくさんあるのに、その部分はあまり意識しないのです。
悪いことばかり思い出して、自分をそれに規定してしまう。
思い込みです。
では、どうしてそんな思い込みが生まれるのでしょうか?
それは、「ありがちな失敗」を「自分だけの失敗」と思い込んだからです。
普通の人なら、それほど気にしないようなことを、「凄い失敗」と勘違いしてしまったから。
元来長所である「感受性」が、この場合は裏目に出たのです。
感受性とは長所なのですから、正しい方向にそれを使うべきです。
もっと、理性的になって、視野を広げることが大切です。
「自分だけが」と思い込んではいけない。
恋愛でも、相手をやたらに束縛しようとする人は、自分のことしか見えていないものです。
でも、相手の気持ちになれば、嫌なことをしていることに気づきます。
頭に血が上ったら、下げることです。
「理性的」というのは、そういうことです。
・今回のまとめ
誰でも失敗はしています。
理性的になって、視野を広げることが大切です。
そうすれば、物事はもっとうまくいくでしょう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。