こんにちは。上村です。
あなたは突然、過去を思い出すことはないでしょうか?
ある時のことです。
僕は、スーパーに行きました。
商品を選んでいる最中、ふとお菓子に目がいった。
「チョコレート」がおいしそうだったのです。
ふと無性に食べたくなる時ってありますよね。
買おうか考えた時、
突然「あること」が脳裏をよぎりました。
「昔の出来事」を思い出したのです。
それは、結構恥ずかしい過去。
若い頃の話です。
同じ職場に好意を寄せていた女性がいました。
その女性が、「チョコレート好き」だったのです。
それを知った僕は、彼女にチョコレートを渡そうとした。
喜ぶと思ったからです。
でも、バレンタインデーでもないのに、いきなり渡すものヘン。
(しかも男性から女性に渡すバレンタインデーというのもない)
買ったのはいいのですが、どうしようか迷ったのです。
結局、手渡しをあきらめました。
では、どうしたか?
彼女の机の引き出しに、そっとしのばせたのです。
簡単な文面を添えて、入れておいた。
今から考えれば、変なことをしたものです。
だってそうですよね。
もしあなたが、職場の机の引き出しを開けた時、チョコレートが入っていたらどう思うでしょうか?
文面が添えてあって、好意もない異性からのプレゼントだとわかったら。
「なんて素敵な人」とは、思わないでしょう。
不気味に感じるはず。
警戒するでしょう。
案の定、彼女は、それから僕に対してあまり口を利かなくなった。
それが原因かどうかわからないものの、かなり気味悪く思ったのでしょう。
何でもそうですが、コソコソしてはいけないのです。(笑)
渡すのなら、堂々と渡せばいいだけですね。
これは、別にたいした話ではありませんが、過去の消したい思い出といえばそう。
スーパーでチョコレートを見ていて、なぜかそんな「おかしなこと」を思い出したのです。
(「お菓子」と「おかし」をかけているので、ここは笑っていただきたい)
それはともかく、自分が忘れていることでも、結構恥ずかしいことをしたことがあるかもしれないですね。
そんなことを考えだしたらキリがありません。
人間はみんな不完全ですから、悪気はなくても、間違ってしまうこともあるでしょう。
でも、過去はもう終わったこと。
戻りたくても戻れないし、その必要もありません。
自分も他人も、過去の細かいことまであげつらったら、心安らかになることはできません。
格好よく生きている人なんていないですね。
「あの人は格好いい」と思っても、人それぞれにいろいろと不都合な経験をしているものです。
クラスメートの前で恥をかいたことがあるかもしれません。
職場で失敗をしたかもしれません。
手痛い失恋をしたかもしれません。
人間関係で情けない思いをしたかもしれません。
考えたら、いろいろあるでしょう。
その経験から、学べることがあります。
過去を思い悩んでいるだけでは、過去は生きてきません。
未来に向かって、今を精一杯生きる決意をした時、初めて過去の体験が生かされていきます。
反省というのを、多くは誤解しているかもしれない。
「真の反省」とは、過去をクヨクヨ思い悩むことではないですね。
過去にこだわることではありません。
「今にそれを生かしていく決意」こそが、真の反省です。
未来を見つめるきっかけにすべきです。
ネガティブではなく、ポジティブ。
臆病ではなく、勇気。
悩みではなく、決意。
汚点ではなく、未来の指針。
過去はもう終わりました。
今すぐ、未来のために生きるべき。
未来を作っているのは、「今」です。
今の態度こそが、未来の自分を決めていきます。
・今回のまとめ
過去は閉じられたもの。
「未来の扉」のみが開いています。
今が「未来への鍵」を作っています。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。