2018年11月8日木曜日

過去にとらわれている人が、勇気を出して未来に向かっていく話

こんにちは。上村です。


あなたは突然、過去を思い出すことはないでしょうか?


ある時のことです。
僕は、スーパーに行きました。


商品を選んでいる最中、ふとお菓子に目がいった。

「チョコレート」がおいしそうだったのです。

ふと無性に食べたくなる時ってありますよね。


買おうか考えた時、
突然「あること」が脳裏をよぎりました。


「昔の出来事」を思い出したのです。

それは、結構恥ずかしい過去。

若い頃の話です。


同じ職場に好意を寄せていた女性がいました。

その女性が、「チョコレート好き」だったのです。


それを知った僕は、彼女にチョコレートを渡そうとした。

喜ぶと思ったからです。


でも、バレンタインデーでもないのに、いきなり渡すものヘン。

(しかも男性から女性に渡すバレンタインデーというのもない)


買ったのはいいのですが、どうしようか迷ったのです。

結局、手渡しをあきらめました。


では、どうしたか?

彼女の机の引き出しに、そっとしのばせたのです。


簡単な文面を添えて、入れておいた。


今から考えれば、変なことをしたものです。

だってそうですよね。


もしあなたが、職場の机の引き出しを開けた時、チョコレートが入っていたらどう思うでしょうか?


文面が添えてあって、好意もない異性からのプレゼントだとわかったら。


「なんて素敵な人」とは、思わないでしょう。


不気味に感じるはず。
警戒するでしょう。


案の定、彼女は、それから僕に対してあまり口を利かなくなった。


それが原因かどうかわからないものの、かなり気味悪く思ったのでしょう。


何でもそうですが、コソコソしてはいけないのです。(笑)
渡すのなら、堂々と渡せばいいだけですね。


これは、別にたいした話ではありませんが、過去の消したい思い出といえばそう。


スーパーでチョコレートを見ていて、なぜかそんな「おかしなこと」を思い出したのです。

(「お菓子」と「おかし」をかけているので、ここは笑っていただきたい)


それはともかく、自分が忘れていることでも、結構恥ずかしいことをしたことがあるかもしれないですね。


そんなことを考えだしたらキリがありません。


人間はみんな不完全ですから、悪気はなくても、間違ってしまうこともあるでしょう。


でも、過去はもう終わったこと。
戻りたくても戻れないし、その必要もありません。


自分も他人も、過去の細かいことまであげつらったら、心安らかになることはできません。


格好よく生きている人なんていないですね。


「あの人は格好いい」と思っても、人それぞれにいろいろと不都合な経験をしているものです。


クラスメートの前で恥をかいたことがあるかもしれません。
職場で失敗をしたかもしれません。
手痛い失恋をしたかもしれません。
人間関係で情けない思いをしたかもしれません。


考えたら、いろいろあるでしょう。

その経験から、学べることがあります。


過去を思い悩んでいるだけでは、過去は生きてきません。


未来に向かって、今を精一杯生きる決意をした時、初めて過去の体験が生かされていきます。


反省というのを、多くは誤解しているかもしれない。


「真の反省」とは、過去をクヨクヨ思い悩むことではないですね。

過去にこだわることではありません。


「今にそれを生かしていく決意」こそが、真の反省です。

未来を見つめるきっかけにすべきです。


ネガティブではなく、ポジティブ。
臆病ではなく、勇気。
悩みではなく、決意。
汚点ではなく、未来の指針。


過去はもう終わりました。

今すぐ、未来のために生きるべき。

未来を作っているのは、「今」です。


今の態度こそが、未来の自分を決めていきます。



・今回のまとめ
過去は閉じられたもの。
「未来の扉」のみが開いています。
今が「未来への鍵」を作っています。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。