こんにちは。上村です。
あなたは、こんなことを考えたことはないでしょうか?
「個性って何だろう?」と。
「自分の個性とは何か?」と、疑問を持つことがあるかもしれません。
いったい「個性」とは何でしょうか?
誤解があるのは、個性を「何か変わったことをする」というように考えていることです。
「人と違うことをすればそれが個性だ」などと考える。
でも、そういう意味ではありませんね。
もちろん、「人と同じことをするのが個性」ということでもありません。
要するに、他人と比べている時点で個性でも何でもないのです。
個性は「比較を越えるもの」です。
本当の意味での「個性的」とは、表面的な技能のことではないのです。
もっと深い部分のことです。
個性とは、「本当の自分」であると考えます。
偽の自分ではなく、本当の自分。
では、本当の自分とは何でしょうか?
職場で、上司に注意されている自分は、本当の自分なのか?
学校で、教師に叱られている自分は、本当の自分なのか?
好きな異性を追いかけている自分は、果たして本当の自分なのか?
それも自分には違いありませんが、本当の自分はもっと深いところにあります。
本当の自分とは、そんな上司や教師に怒られたくらいで、クヨクヨしている自分ではないのです。
恋愛に振り回されている自分も、本当の自分ではありません。
本当の自分とは、もっと堂々としたものです。
自分の心にとってプラスになることは、すべて「本当の自分の属性」です。
前向き、勇気、思いやり、落ち着き、優しさ、希望、誠実、素直、調和・・・
これらはすべて、本当の自分です。
したがって、これらと「逆のこと」は、本当の自分とは離れています。
後ろ向き、臆病、利己主義、憎しみ、嫉妬、焦り、絶望、ひねくれ・・・
これらは偽の自分。
偽の自分が表面に出れば、自分自身が困ることになります。
心が荒んで、日々が辛くなる。
中には、それさえも気付かなくなって、偽の自分が本当の自分だと思い込んでしまう場合もあります。
そうなると、どんどん暗闇に自分を追い込んでしまう。
人生論というのは、いたって単純です。
「本当の自分を取り戻そう」ということです。
本当の自分が根幹にあるので、それを取り戻すこと。
ところが、ややこしい状況に飲み込まれて、偽の自分が顔を出します。
でも、逆に言えば、偽の自分が顔を出した時こそ、「本当の自分に気付くチャンス」です。
もう一度、素朴な自分を取り戻す。
気持ちをスッキリさせてみることです。
現実のややこしさを忘れる時間も必要です。
心にとってプラスのことが、本当の自分であり、本当の個性です。
一般的に世間で言われているような「個性的」とは、意味が違いますね。
小さな自分へのこだわりを離れたところに、「本当の個性」が光ってきます。
小さな欲を捨てたところに、本当の自分の願望が見えてきます。
自分の心を軽くして、「隠れた潜在力」を発揮できるようになります。
本当の個性は、何もないところから発見されるのではありません。
様々な状況を乗り越えていく中で、少しずつ発見していくものです。
素朴さとは、素朴でないことをくぐり抜けていく中で、その価値に気付いていくからです。
今自分を苦しめる困難が、自分さえその気になれば、素朴を取り戻すきっかけになっていくでしょう。
・今回のまとめ
小さな自分へのこだわりを離れれば、本当の自分、本当の個性が光ります。
心にとってプラスのことが、本当の自分であり、本当の個性です。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。