2018年11月7日水曜日

他人との比較を離れたところに、自分の個性があるよ

こんにちは。上村です。


あなたは、こんなことを考えたことはないでしょうか?

「個性って何だろう?」と。


「自分の個性とは何か?」と、疑問を持つことがあるかもしれません。

いったい「個性」とは何でしょうか?


誤解があるのは、個性を「何か変わったことをする」というように考えていることです。

「人と違うことをすればそれが個性だ」などと考える。


でも、そういう意味ではありませんね。

もちろん、「人と同じことをするのが個性」ということでもありません。


要するに、他人と比べている時点で個性でも何でもないのです。
個性は「比較を越えるもの」です。


本当の意味での「個性的」とは、表面的な技能のことではないのです。

もっと深い部分のことです。


個性とは、「本当の自分」であると考えます。

偽の自分ではなく、本当の自分。


では、本当の自分とは何でしょうか?


職場で、上司に注意されている自分は、本当の自分なのか?
学校で、教師に叱られている自分は、本当の自分なのか?
好きな異性を追いかけている自分は、果たして本当の自分なのか?


それも自分には違いありませんが、本当の自分はもっと深いところにあります。


本当の自分とは、そんな上司や教師に怒られたくらいで、クヨクヨしている自分ではないのです。

恋愛に振り回されている自分も、本当の自分ではありません。

本当の自分とは、もっと堂々としたものです。


自分の心にとってプラスになることは、すべて「本当の自分の属性」です。


前向き、勇気、思いやり、落ち着き、優しさ、希望、誠実、素直、調和・・・

これらはすべて、本当の自分です。


したがって、これらと「逆のこと」は、本当の自分とは離れています。


後ろ向き、臆病、利己主義、憎しみ、嫉妬、焦り、絶望、ひねくれ・・・

これらは偽の自分。


偽の自分が表面に出れば、自分自身が困ることになります。

心が荒んで、日々が辛くなる。


中には、それさえも気付かなくなって、偽の自分が本当の自分だと思い込んでしまう場合もあります。


そうなると、どんどん暗闇に自分を追い込んでしまう。


人生論というのは、いたって単純です。


「本当の自分を取り戻そう」ということです。


本当の自分が根幹にあるので、それを取り戻すこと。


ところが、ややこしい状況に飲み込まれて、偽の自分が顔を出します。


でも、逆に言えば、偽の自分が顔を出した時こそ、「本当の自分に気付くチャンス」です。


もう一度、素朴な自分を取り戻す。
気持ちをスッキリさせてみることです。

現実のややこしさを忘れる時間も必要です。


心にとってプラスのことが、本当の自分であり、本当の個性です。


一般的に世間で言われているような「個性的」とは、意味が違いますね。


小さな自分へのこだわりを離れたところに、「本当の個性」が光ってきます。

小さな欲を捨てたところに、本当の自分の願望が見えてきます。


自分の心を軽くして、「隠れた潜在力」を発揮できるようになります。


本当の個性は、何もないところから発見されるのではありません。

様々な状況を乗り越えていく中で、少しずつ発見していくものです。


素朴さとは、素朴でないことをくぐり抜けていく中で、その価値に気付いていくからです。


今自分を苦しめる困難が、自分さえその気になれば、素朴を取り戻すきっかけになっていくでしょう。



・今回のまとめ
小さな自分へのこだわりを離れれば、本当の自分、本当の個性が光ります。
心にとってプラスのことが、本当の自分であり、本当の個性です。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。