2018年11月27日火曜日

自分の都合で恋愛を進めたいと思うのは、相手のことを考えているというよりも、自分の都合でがんじがらめになっている

こんにちは。上村です。


「知識」は力になりますね。

いきなり校長先生みたいなことを言って、すいません。(笑)


でも硬い話ではないので、ご安心ください。
勉強の話ではありません。


例えば、相手のことを知っていたら会話に困らないかもしれない

まったく知らなかったら、何を話していいかわかりません。


「知る」といっても、「探る」という意味ではありませんよ。

細かいことではなく、基本的なことだけでもいいのです。


「人間関係術」などと、大げさなことではありません。

ごく普通のことでいい。


「相手を知ること」が自然にできれば、どんな関係もそれなりにうまくいくでしょう。


「相手のことを知るなんて当然」と思われるかもしれませんね。

でも、「知る」というのは、表面的な意味だけではないのです。


例えば、好きな異性のことを知っているようで、実はあまり知らない場合もある。

表面的なことはよく知っていても、「肝心なこと」は何一つ知らない場合もあります。


普通は、「興味」と「知識」は比例するでしょう。

興味を持てば、自然に知識は増えるもの。


ところが恋愛になると、好きという感情が先行して、「相手を知る」という普通のことが、なおざりになることがあります。


自分の思いを叶えたい気持ちばかりが先行。
相手をちゃんと見ることができなくなってしまう。

感情に引きずられて、理性が隠れてしまう。


もちろん恋愛ですから、感情が高まるのはいいでしょう。

しかし、「恋」のうちはそれでいいにしても、「愛」になれば、単に感情だけの問題ではありません。

ずっと一緒に過ごしていくのなら、冷静さが必要になってきます。


熱狂は長続きしないもの。

愛情には、「落ち着き」が必要になってくるのです。


例えば、こんなことを考えてみましょう。


好きな異性がいます。
そこそこ話せる関係になりました。


「お付き合いしたい」と思うようになった。

ところが、その思いに反比例するように相手は離れていってしまう。

そんなご経験はないでしょうか?


何も恋愛だけではなく、人間関係もそうです。

仲良くしたいと強く思っているのに、相手が離れてしまう。


こういう経験を繰り返すと、だんだん自信がなくなってきます。

「また逃げられるかも」と恐怖心が湧いてくる。

でも、仲良くしたいのです。

そのジレンマで苦悩します。


でも、よく考えてみましょう。

最初の頃は、なぜ打ち解けられたのでしょうか?


相手に対して、「欲」を持たなかったからでしょう。

相手のことを恋人にしようとか思っていないので、スマートに仲良くなれたのです。


ところがいったん恋愛相手として考えるようになると、自分のことで手いっぱいになる。

自分を素敵に見せようとして、肩に力が入る。


自分の願望を叶えることに頭がいっぱいになるのです。

すると、冷静に相手を見れなくなります。

相手のことが、ますますわからなくなってくる。


そんな場合は、自分の気持ちに振り回されず、落ち着いて相手と接するべきです。


恋愛も人間関係も、競争ではありません。

先手必勝のような、そんな心境になってはいけない。


人間同士の関係は、そんなバーゲンセールのようなものではないのです。


自分に意思があるように、相手にも意思があります。

それを尊重することです。


そうすれば、もっと堂々としていられます。

その態度が、相手に安心感を与えるでしょう。


「いつも相手のことを想っている」という人がいます。


朝起きても、仕事中も、家事中も、テレビを見ている時も、食事中も、寝る前も、四六時中。


まあ、それは極端ですが、心境的にそうなっている人もいるかもしれない。


でもこれは、相手のことを想っているというよりは、「相手が自分のことをどう想っているか」を気にしている状態です。


実は、自分自身のことを気にしているのです。

だから、「四六時中」みたいになってしまいます。

これでは不安になって当然です。


本当の思いやりとは、もっと素直なもの。

長続きする愛情とは、もっと落ち着いたもの。


自分の思いに振り回されてがんじがらめになっていては、相手のためになることができなくなってしまします。


相手のことを考えていると言いながら、しつこく追いかけ回して、相手を辛くさせてはいないでしょうか。


それでは、本当の愛情が発揮できなくなります。


愛情は、束縛ではなく、「自由」です。
それは自然に発揮されていくもの。


自由だからこそ、お互いの気持ちが合致した時、それは強固なものになるのです。


自然に、相手の支えになっていけることでしょう。



・今回のまとめ
愛情は、落ち着いたもの。
愛情は、束縛ではなく、「自由」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。