こんにちは。上村です。
「毒舌家」という人がいますね。
必要以上に「憎まれ口」を叩く。
どうして、そんな憎まれ口を叩くのでしょうか?
憎まれ口が、「芸」になっている場合もあります。
芸人さんではありませんが、でも「芸」をしている場合があるのです。
この場合なら「憎まれ口」という芸。
憎まれ口といっても、相手を意識していることに変わりはありません。
あえてそんな発言をすることで、人目を引こうとする。
テレビの世界でしたら、それは芸の一種になるかもしれない。
でも、実生活でこんな態度だと、困ったことになります。
そんなことで、本当に人の気持ちが掴めるわけではないからです。
たまに話題になることがありますね。
例えば、「頑固一徹の店」みたいな。
お客さんに対して、「イヤなら来ないでくれ」という態度。
一見、わが道を行くという感じです。
もちろんそういう場合もありますが、そうでもない場合もあります。
「頑固一徹」というのを、芸(ウリ)にしている場合です。
「そんなに信念のある店なのだから、味もおいしいに違いない」とお客さんは思う。
それを狙っている。
しかし、「頑固一徹で料理はおいしくない」ということだってありえるのです。(笑)
「冷たくすること」で、お客さんの関心を引こうとする。
別にこれは、信念でも何でもありません。
本当の信念は、「味そのもの」に使うべきであり、それこそが「頑固一徹店」の本来の意味のはずです。
表面的なことばかり気にして本質を忘れてしまうと、何事もうまくいかなくなります。
こういうのは、恋愛にもありますね。
いわゆる「駆け引き」です。
しかし、駆け引きに気をとられて、かえって魅力をなくしている人が多いのです。
「駆け引き」と「愛情」は何の関係もありません。
恋愛も人間関係も、駆け引きは必要ない。
そんなことよりも、最も大切なことを大切にしていく。
思いやりがあれば、他に何もいらないです。
その気持ちさえあれば、十分ですね。
振り向いてくれないので、わざと冷たくする人がいます。
「自分はあなたに興味ないぞ」という態度。
関心の裏返しですね。
でも、そんな「手のひらを返したような態度」が受け入れられるはずもありません。
相手にいっそう不快感を与えるだけですね。
しつこくする人も、好きなのにわざと冷たくする人も、根っこは同じです。
もっと普通になるべきですね。
もちろん、恋愛ですから、普通になれないということもあるでしょう。
でも、適度ならいいのですが、それが行き過ぎると、気持ちがひねくれてしまうこともあります。
ひねくれると、物事は前に進まないもの。
そういう場合は、開き直ることが必要です。
開き直ることは難しいものですが、時には必要ですね。
「相性が合えば自然に引き合うし、合わなければ仕方のないこと」
と思う。
そうすれば、余計な肩の力が抜けるので、かえって自分の真意が伝わったりします。
しつこい態度や、わざとらしいことも、なくなっていくでしょう。
いつも大騒ぎするような人がいます。
たいしたことでもないのに、「大変だ大変だ」と騒ぐ。
あるいは、「もうダメだ」が口癖になっている。
そんな人も、一種ひねくれてしまっています。
もちろん、本当に大変な場合もありますし、そういう事情もあるのでしょう。
建設的に誰かの協力を仰ぐならいいのですが、単に騒いでいるだけでは仕方がありません。
騒いだからといって、物事がうまくいくわけでもないのです。
ひねくれの反対は、落ち着きですね。
落ち着きは、素直につながっています。
今一度、曲がったものを「まっすぐに」してみる。
そうすればきっと、状況が好転していくことでしょう。
・今回のまとめ
落ち着いて、「曲がったものをまっすぐに」してみよう。
そうすればきっと、状況が好転していくはずです。
「愛される自分を大胆に意識すること」
そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。
その方法を書いたのが本書です。
愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術
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1.追いかけるのをやめる
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