2020年5月22日金曜日

ひねくれてしまった気持ちをまっすぐに戻すと、きっと物事はよくなっていくよ

こんにちは。上村です。


「毒舌家」という人がいますね。


必要以上に「憎まれ口」を叩く。


どうして、そんな憎まれ口を叩くのでしょうか?



憎まれ口が、「芸」になっている場合もあります。


芸人さんではありませんが、でも「芸」をしている場合があるのです。


この場合なら「憎まれ口」という芸。



憎まれ口といっても、相手を意識していることに変わりはありません。


あえてそんな発言をすることで、人目を引こうとする。


テレビの世界でしたら、それは芸の一種になるかもしれない。


でも、実生活でこんな態度だと、困ったことになります。


そんなことで、本当に人の気持ちが掴めるわけではないからです。



たまに話題になることがありますね。


例えば、「頑固一徹の店」みたいな。


お客さんに対して、「イヤなら来ないでくれ」という態度。

一見、わが道を行くという感じです。


もちろんそういう場合もありますが、そうでもない場合もあります。


「頑固一徹」というのを、芸(ウリ)にしている場合です。



「そんなに信念のある店なのだから、味もおいしいに違いない」とお客さんは思う。

それを狙っている。


しかし、「頑固一徹で料理はおいしくない」ということだってありえるのです。(笑)



「冷たくすること」で、お客さんの関心を引こうとする。


別にこれは、信念でも何でもありません。


本当の信念は、「味そのもの」に使うべきであり、それこそが「頑固一徹店」の本来の意味のはずです。



表面的なことばかり気にして本質を忘れてしまうと、何事もうまくいかなくなります。



こういうのは、恋愛にもありますね。


いわゆる「駆け引き」です。


しかし、駆け引きに気をとられて、かえって魅力をなくしている人が多いのです。


「駆け引き」と「愛情」は何の関係もありません。

恋愛も人間関係も、駆け引きは必要ない。


そんなことよりも、最も大切なことを大切にしていく。

思いやりがあれば、他に何もいらないです。


その気持ちさえあれば、十分ですね。



振り向いてくれないので、わざと冷たくする人がいます。

「自分はあなたに興味ないぞ」という態度。


関心の裏返しですね。


でも、そんな「手のひらを返したような態度」が受け入れられるはずもありません。


相手にいっそう不快感を与えるだけですね。


しつこくする人も、好きなのにわざと冷たくする人も、根っこは同じです。


もっと普通になるべきですね。



もちろん、恋愛ですから、普通になれないということもあるでしょう。


でも、適度ならいいのですが、それが行き過ぎると、気持ちがひねくれてしまうこともあります。


ひねくれると、物事は前に進まないもの。


そういう場合は、開き直ることが必要です。


開き直ることは難しいものですが、時には必要ですね。


「相性が合えば自然に引き合うし、合わなければ仕方のないこと」

と思う。


そうすれば、余計な肩の力が抜けるので、かえって自分の真意が伝わったりします。



しつこい態度や、わざとらしいことも、なくなっていくでしょう。



いつも大騒ぎするような人がいます。


たいしたことでもないのに、「大変だ大変だ」と騒ぐ。

あるいは、「もうダメだ」が口癖になっている。


そんな人も、一種ひねくれてしまっています。


もちろん、本当に大変な場合もありますし、そういう事情もあるのでしょう。


建設的に誰かの協力を仰ぐならいいのですが、単に騒いでいるだけでは仕方がありません。


騒いだからといって、物事がうまくいくわけでもないのです。



ひねくれの反対は、落ち着きですね。


落ち着きは、素直につながっています。



今一度、曲がったものを「まっすぐに」してみる。


そうすればきっと、状況が好転していくことでしょう。



・今回のまとめ
落ち着いて、「曲がったものをまっすぐに」してみよう。
そうすればきっと、状況が好転していくはずです。





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