2020年5月8日金曜日

あなたの価値は、あなたが「何を持っているか」で決まるのではなく、あなたが「何を目指しているか」で決まる

こんにちは。上村です。


「ストーリーを考えること」は、誰にでもあると思います。


小説の意味ではなく、
自分の未来を思い描くことですね。



例えば、恋愛でもありますね。


(好きな人とこういう恋愛がしたいなあ)と考えます。


「そのストーリー」に近づくため、相手に接近します。


ホメてみたり、頼りになるところを見せたり、共通する部分を探したり、二人の時間を作ってみたり、いろいろします。


ところが、意外にも相手は反応してくれません。


関心を示してくれないのです。


いったいどうしたらいいのか?



焦りからいっそう相手にしつこく絡みます。


しかし絡もうとすればするほど、ますます相手との距離を感じてしまう。



この人は考えるでしょう。


(こんなに頑張っているのにどうして?)
(自分の何が間違っているのか?)と。



でも、これは少し勘違いをしていると思うのですね。


何を勘違いしているのでしょうか?


それは「頭の中のストーリー」です。


もちろん理想を持つのが悪いわけではありません。


恋愛に限らず、誰もが理想を持ち、それを糧にしているでしょう。



理想を持つのはいいのですが、
この人が持っている理想は、理想のようでいて少し違います。


理想というのは、あくまで「自分自身に向けられたもの」です。


ところが、この人は、理想を相手に押し付けようとしています。


小説家なら、登場人物はみんな自分が考えたものですからいいのですが、現実はそうではありません。


相手には相手の理想があり、考え方があります。


人は手に入らないものほど、その価値を高く考えてしまうもの。


それがますます「理想的な相手」を作り上げる。


こういう思考が、いっそう相手とのギャップを生みます。



自分の理想は、相手を思い通りに動かして自己満足するような、そんな小さなものであってはいけないと思うのですね。


もっと「積極的にいいこと」を発揮していくためにあると思うのです。


真の理想とは、自分を役立てて、積極的に誰かの幸せに貢献していこうとすること。


そう考えるなら、あなたの理想は、必ず価値あるものを生んでいくでしょう。



他人よりも素敵な恋人を作ろうとか、羨ましがられようとか、そんな小さい考え方は捨てた方がいいです。


自分の価値は、自分が「何を持っているか」で決まるのではありません。


持ち物や、肩書や、立場や、環境で決まるものではないのです。


そんなちっぽけなものではありません。


自分の価値は、自分が「何を目指しているか」で決まっていくのです。



・今回のまとめ
自分の価値は、自分が「何を持っているか」で決まるのではありません。
自分の価値は、自分が「何を目指しているか」で決まります。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。