こんにちは。上村です。
「ストーリーを考えること」は、誰にでもあると思います。
小説の意味ではなく、
自分の未来を思い描くことですね。
例えば、恋愛でもありますね。
(好きな人とこういう恋愛がしたいなあ)と考えます。
「そのストーリー」に近づくため、相手に接近します。
ホメてみたり、頼りになるところを見せたり、共通する部分を探したり、二人の時間を作ってみたり、いろいろします。
ところが、意外にも相手は反応してくれません。
関心を示してくれないのです。
いったいどうしたらいいのか?
焦りからいっそう相手にしつこく絡みます。
しかし絡もうとすればするほど、ますます相手との距離を感じてしまう。
この人は考えるでしょう。
(こんなに頑張っているのにどうして?)
(自分の何が間違っているのか?)と。
でも、これは少し勘違いをしていると思うのですね。
何を勘違いしているのでしょうか?
それは「頭の中のストーリー」です。
もちろん理想を持つのが悪いわけではありません。
恋愛に限らず、誰もが理想を持ち、それを糧にしているでしょう。
理想を持つのはいいのですが、
この人が持っている理想は、理想のようでいて少し違います。
理想というのは、あくまで「自分自身に向けられたもの」です。
ところが、この人は、理想を相手に押し付けようとしています。
小説家なら、登場人物はみんな自分が考えたものですからいいのですが、現実はそうではありません。
相手には相手の理想があり、考え方があります。
人は手に入らないものほど、その価値を高く考えてしまうもの。
それがますます「理想的な相手」を作り上げる。
こういう思考が、いっそう相手とのギャップを生みます。
自分の理想は、相手を思い通りに動かして自己満足するような、そんな小さなものであってはいけないと思うのですね。
もっと「積極的にいいこと」を発揮していくためにあると思うのです。
真の理想とは、自分を役立てて、積極的に誰かの幸せに貢献していこうとすること。
そう考えるなら、あなたの理想は、必ず価値あるものを生んでいくでしょう。
他人よりも素敵な恋人を作ろうとか、羨ましがられようとか、そんな小さい考え方は捨てた方がいいです。
自分の価値は、自分が「何を持っているか」で決まるのではありません。
持ち物や、肩書や、立場や、環境で決まるものではないのです。
そんなちっぽけなものではありません。
自分の価値は、自分が「何を目指しているか」で決まっていくのです。
・今回のまとめ
自分の価値は、自分が「何を持っているか」で決まるのではありません。
自分の価値は、自分が「何を目指しているか」で決まります。
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