こんにちは。上村です。
こんなことを考えてみてください。
仕事や人間関係が順調なら、職場は楽しいでしょう。
でも、うまくいかなくなると、「苦痛の場」と化します。
仕事内容は変わらなくても、自分の置かれた状況で、気持ちが上下します。
例えば、学生時代にも、そんなことはあったかもしれませんね。
「好きな人の横の席」だったら、嬉しいでしょう。
学校に行くのも楽しい。
ところが、「一番前の席」だったらどうでしょうか?
教壇のすぐ近くです。
いつも教師の脅威にさらされるのです。(笑)
学校自体は同じですが、自分の状況によって気持ちが変わります。
そういえば、僕が中学生の時、とても苦手な教師がいました。
その先生の授業日は、まるでブラックホールに突入する気がしたものです。
教師を選挙で選ぶことができればいいのですが、学校はそうはなっていません。
学校はいつになったら、近代民主主義を導入するのでしょうか?(笑)
それはともかく、こういった場合どうすればいいか。
「嫌な先生がいるので学校に行きたくない」とは、なかなか言えないものです。
自分にとって苦痛でも、周囲はわかってくれない場合もあります。
どこに行っても、苦手な人はいるものです。
そんな時は、どうしたらいいか?
「本質に目を向けること」
僕はそう考えるのです。
「自分の気持ちがすべてを決める」ということです。
「そんなことはない。嫌な教師を選んだのは自分ではない」
と思うでしょう。
もちろんそうですが、問題を解決しようと思えば、考え方を変える必要があります。
いつまでも辛い状況を続けているわけにはいきません。
もう一度、職場を例に挙げてみましょう。
嫌な上司がいるとします。
毎日が苦痛で、仕事に身が入りません。
一方逆に、気の合う上司がいるとします。
すると、仕事にも元気いっぱいに取り組めるかもしれない。
しかしよく考えてみましょう。
最初の社員は、「上司がイヤだから仕事が苦痛」ということですね。
語弊を恐れず言うなら、これは本来おかしいのです。
仕事内容は何も変わらないのですから。
あくまで上司のことです。
素敵な上司もいるでしょうから、環境の問題。
いずれ人事異動で上司は変わるかもしれません。
すると仕事のやる気が戻ってくるかもしれない。
この場合の問題は、仕事内容とは無関係です。
「本質に目を向ける」というのは、こういうことなのです。
職場なら、上司云々ではなく、自分のすべきことをしていくことです。
学校なら、教師の好き嫌いはともかく、勉強が大切でしょう。
気の合う友人がいれば、そこに目を向ければいい。
そもそも、嫌な教師いても、必ず別れる時がやってきます。
気の合わないクラスメートとも、別れの時がやってきます。
「ずっと同じ人間関係」などないからです。
自分の過去を振り返ってみれば、きっと納得できると思います。
一時的には、いろいろあるのが人生。
でも、状況は必ず変わっていきます。
変化は人生の常で、ずっと同じ人に悩まされ続けるということはありません。
そんな人とできるだけ早く別れたいのであれば、自分を考え方を後ろ向きから前向きに変えることが近道です。
自分は、すべきことを精一杯すること。
もちろん、辛い時は、人に相談すればいいと思います。
但し、相談しっぱなしではなく、自らが状況を良くしていく気概を持つことです。
「いい種」を蒔いていくことです。
いい原因を作っていけば、いずれいい結果になって返ってきます。
いい原因とは、「プラスのこと」すべてです。
後ろ向きより、前向きの方がいいのは当然。
「真の前向き」とは、すべてを乗り越えていく気概だと思います。
たとえすぐにではなくても、それは確実に自分の置かれた環境を良くしていくでしょう。
嫌な上司が、いずれ人事異動か何かで変わることがあります。
こういうのは偶然ではなく、必然だと僕は思う。
「嫌だ嫌だ」と思っているうちは、嫌な人はなかなかいなくならないもの。
どっちでもよくなったら、ふといなくなったりする。
「環境は必ず良くなっていくんだ。その時のために自分は今いい種を蒔いていくんだ」と自分に言い聞かせることが大切です。
順調な時に前向きになるのは、誰でもできるでしょう。
暗い状況の時こそ、ますます心を奮い立たせるべきだと考えます。
・今回のまとめ
辛い人間関係は、必ず変わっていきます。
暗い状況の時こそ、ますます心を奮い立たせて、前向きなものを見ていくことです。
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