2020年5月1日金曜日

気の弱さに悩まない方法

こんにちは。上村です。


「電話をかけるのが苦手」という方は、結構いますね。


かくいう僕自身もそう。

必要があっても、とにかくかかってくるまで待ちます。(笑)



ただ、仕事となると、そういうわけにもいかないこともあるでしょう。


メールで済むのならそれでいいのですが、要件内容によっては、どうしても口頭で伝える必要があるケースもあるかもしれない。



特に「言いにくいこと」を伝える場合など、電話するのをためらってしまうこともあります。


(まあ明日にしよう)と後回し。

次の日もまた、電話をかけようとするがかけられない。


そんな日が続いて、気がついてみると、事態が悪化していたということもあるかもしれません。



(どうして自分はこうなんだろう)と自分自身を責めたくなってきます。


気の弱さを嘆くのです。


でも、これは気が弱いからそうなるのでしょうか?


僕は違うと思います。

気の問題ではなく、「考え方の問題」です。


考え方を正しくすれば、余計な心配から逃れることができます。



まず、それは本当に言いにくいことなのかどうか、考えてみることが大切です。


自分が勝手にそう思っているだけで、相手はそこまで思わないかもしれない。


本当に言いにくいことであって、それを伝えることが相手のためになるなら、自分の感情に引きずられてはいけない。


先延ばしにすることによって、自分だけではなく、相手にとってますます不利益になるかもしれないからです。



特に落ち込んでいたり、元気がない時は、えてして後ろ向きな思いが湧いてくることがあります。


気持ちを落ち着けて、理性的になってみることが大切です。




例えば、個人的な体験として、こういうことがありました。


僕は昔、「予備校」に勤務していました。


初めて教壇に立った時、極度に緊張したことを覚えています。


生徒さんは、大勢で僕をニラみます。(笑)


当然ですが、これはニラんでいるのではなく、ただ「見ているだけ」ですね。


しかし僕は、何か「恐怖心」を覚えました。


(もし生徒全員が襲ってきたらどうしよう・・・)

と思った。



今から考えたら、実に滑稽な話です。


生徒全員が襲ってくるなんて、そんなバカなことが起こるはずがありません。


じゃあ、どうしてそんな妄想が湧いてきたのでしょうか?


「教壇に立つ」という不慣れなことをしないといけない不安が、そういう思いを引き起こしたのですね。


こんな状態では、生徒に向かって話すこともできません。


生徒と自然に接することもできなくなります。


つまり、「間違った考え」をしたから、身動きがとれなくなったのです。



初めての経験ですから、「怖い」という気持ちは、仕方がありません。


でも、普通に考えれば、「単に教室で話をする」というだけのこと。


「シンプルな考え」に戻せばいいだけですね。


そうすれば、相手と普通に接することができるでしょう。



心配や不安は、「余計な思いで身動きができなくなった状態」とも言えます。


例えば、会社で、素行の悪い部下がいたとします。


上司として、正しい方向に導きたい。


その時上司が、(こんなことを言って、部下が反乱を起こしたらどうしよう?)と心配したらどうなるか。


反乱するかどうかはわかりませんが、理不尽なことを言ったら、拒否されて当然でしょう。


でも、まともなことを誠実に伝えたなら、必ず最後はわかってもらえるはずです。



理性的になってみることです。


正しい考え方は、心配を振り払っていくでしょう。



・今回のまとめ
正しい考え方は、心配を振り払っていきます。
感情的になったら、理性的な考えを思い出しましょう。





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