2020年5月16日土曜日

相手の顔色で動くのではなく、正しい動機で動くことが幸せになる方法

こんにちは。上村です。


以前、「ドラックストア」で買い物をした時です。


僕はレジに並んでいました。


前のお客さんが、買い物が多かったのです。



なかなか精算が終わりません。

僕はずっと待っていました。


店員さんが僕に、「お客様、あちらのレジへどうぞ」と促してくれました。


店には、レジが二箇所あったのです。


その店員さんは、気を利かしてくれたのでしょう。


僕は別のレジに移動しました。



ところがその時です。

他のお客さんが、スッとそのレジに入ってしまったのです。


僕は、またまた待たされることに。


しかも、さっき並んでいたレジを見ると、僕より後ろにいたお客さんが、先に精算を済ませていた。


移動したために、もっと長い時間がかかったわけですね。



もちろん店員さんは、親切で言ってくれたのです。


だから僕は全然平気。


でもその店員さんは、申し訳なさそうな顔をしていました。



全然気にする必要はないのですが、結果的に余計な時間をとらせることになって、申し訳なく思ったのでしょう。




例えば、僕も若い頃に、こんなことがありましたよ。


ゴミ掃除をしていた同僚に、ねぎらいのつもりで声をかけたのです。


でも、なぜか相手は不機嫌になった。


理由はよくわかりません。



忙しい時に、僕が気楽に話しかけたからかもしれない。

カンに触ったのかもしれません。



しかし、機嫌が悪いのは本人の都合です。


そこまで考えて、声なんかかけられない。


でも、自分がきっかけで相手を怒らせてしまうと、悪いことをしたような気持ちになるものです。



本当に悪いことをしたのなら別ですが、そうじゃないのに罪悪感を持つとしたら、これはいったいどういうことか?



そんな何でもかんでも、自分の責任であるはずがないですね。


バランスのとれた考え方をすべきです。


自分に関係のないことまで、自分の責任にしなくていいのです。



冒頭に書いた店員さんもそうです。


親切でしたことです。


たとえ結果的に裏目に出たとしても、たいしたことではありません。


「動機」が大切だからです。


自分が正しい動機でしたことなら、どんな結果になっても恐れることはありません。



正しい動機は、いつか必ず報われていくものです。


言うまでもなく、相手に対する思いやりは、「正しい動機」です。



あなたも、自分の行為がうまくいかなくて、自信をなくした時、こう自分に問いかけてみましょう。


「動機は正しかったか?」と。



正しいなら、自信を持つことです。


結果ばかり気にしてはいけません。


「動機」の正しさは、あなたに勇気と自信と希望を与えてくれるでしょう。



たとえ今結果が出なくても、正しい動機で行ったことは、必ず未来にプラスになって返ってきます。



・今回のまとめ
「動機」が正しいなら、何も恐れる必要はありません。
たとえ今結果が出なくても、正しい動機で行ったことは、必ずプラスになって返ってきます。





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